お菓子のなかでも和菓子は日本独特の季節を美しく表現していて、そう頻繁にではないけれど一年に一度食べたくなる和菓子があります。
今年は大好きな和菓子を月1のペースで取り上げてみたいなと思います。
1月の和菓子は通称『花びら餅』です。(写真はたねやさんからお借りしました)
お正月に食べる求肥の御菓子です。
毎年1月中旬から下旬にかけて各地で初釜(新年になって最初の華やかなお茶事です)がひらかれます。
その時の御菓子は決まってこれ、花びら餅でした。
薄くて白いクレープ状の求肥のなかに味噌餡が入っており、牛蒡が左右に突き出てます(笑)
お菓子なのに牛蒡!と驚くのですが、これがなかなか侮れない美味しさなんです。
お茶会では黒文字という木の爪楊枝で切って食べるのですが、柔らかいので食べ難いんですよ~。
手でつかんで一口で!といきたいところですが、そこはお茶事の席ですから、しずしずと上品に食べねばならないのです。
集中力が必要でした(^^;
各大手和菓子店ではお正月前後に発売してますが、白味噌使ってますのでやはり京都のお店がいいのかなぁなんて思います。
老舗『川端道喜』というお店のもは由緒正しいのでしょうが、人気店なので入手が不可。
私は時々『たねやの 葩(はなびら)』という花びら餅を買ってました。
これは求肥と薄いお餅の二段重ねで比較的食べやすいと思います。
『たねや』は滋賀県のお店です。
今は有名デパートに出店してるし、オンラインでも買えますね。
小さくてお高い(値段が)お菓子ばかりで滅多に手がでないのですが、コンセプトがしっかりしててこれはすごい!というのが時々あるので目が話せません。
ひとつ難点は、賞味期限が短いっ!
(笑)それはしかたないのでしょうね。
美味しいもの、美しいものは儚い運命なのでしょう
今年は大好きな和菓子を月1のペースで取り上げてみたいなと思います。
1月の和菓子は通称『花びら餅』です。(写真はたねやさんからお借りしました)
お正月に食べる求肥の御菓子です。
毎年1月中旬から下旬にかけて各地で初釜(新年になって最初の華やかなお茶事です)がひらかれます。
その時の御菓子は決まってこれ、花びら餅でした。
薄くて白いクレープ状の求肥のなかに味噌餡が入っており、牛蒡が左右に突き出てます(笑)
お菓子なのに牛蒡!と驚くのですが、これがなかなか侮れない美味しさなんです。
お茶会では黒文字という木の爪楊枝で切って食べるのですが、柔らかいので食べ難いんですよ~。
手でつかんで一口で!といきたいところですが、そこはお茶事の席ですから、しずしずと上品に食べねばならないのです。
集中力が必要でした(^^;
各大手和菓子店ではお正月前後に発売してますが、白味噌使ってますのでやはり京都のお店がいいのかなぁなんて思います。
老舗『川端道喜』というお店のもは由緒正しいのでしょうが、人気店なので入手が不可。
私は時々『たねやの 葩(はなびら)』という花びら餅を買ってました。
これは求肥と薄いお餅の二段重ねで比較的食べやすいと思います。
『たねや』は滋賀県のお店です。
今は有名デパートに出店してるし、オンラインでも買えますね。
小さくてお高い(値段が)お菓子ばかりで滅多に手がでないのですが、コンセプトがしっかりしててこれはすごい!というのが時々あるので目が話せません。
ひとつ難点は、賞味期限が短いっ!
(笑)それはしかたないのでしょうね。
美味しいもの、美しいものは儚い運命なのでしょう