連続で12月3日の土星と木星です
良い天気と良いシーイングが続て連続の撮影となります夏はシーイングが落ち着いて惑星
の撮影には向いていると言われていました、夏の気候は湿気が多くボーっとした空気で透
明度が低い上に惑星が深夜に南中する場所は黄道が南の低空のため大気を通過する距離が
長いせいか微細な部分が解像しにくいという事もあります、そういう意味で秋以降の澄み
切った空気で南中高度が高い今の時期はシーイングさえ良ければ好条件が整って観測や撮
影の絶好のシーズンかもしれません、昨年にはほとんど良好なシーイングに恵まれず撮影
前のピント合わせでもユラユラと大きく揺れる像を見ながら苦労していました、でも今年
はじっと落ち着いた大赤斑も縞模様も良く見える木星像でピント合わせが出来ます
この夜も撮影開始時気温6度から終了時1度まで下がりました
この夜は土星本体の白く太い縞模様の中に細い縞模様も見えています
FMCショートバロー
2023/12/3 18h49m39s
Gain=250
露出時間 Exposure=76.1040ms
FrameCount=4040
FramePercentage 25%
パワーメイト5×
2023/12/3 18h34m13s
Gain=250
露出時間 Exposure=64.6530ms
FrameCount=2053
FramePercentage 75%
画面左側(東側)から四大衛星のイオが接近してきています
FMCショートバロー
2023/12/3 19h21m25s
Gain=250
露出時間 Exposure=11.7640ms
FrameCount=2822
FramePercentage 25%
イオが木星本体に影を落としています
2023/12/3 21h11m43s
Gain=250
露出時間 Exposure=10.2960ms
FrameCount=7571
FramePercentage 10%
パワーメイト5×
2023/12/3 20h49m55s
Gain=250
露出時間 Exposure=9.7550ms
FrameCount=7035
FramePercentage 50%
2023/12/3 20h54m15s
Gain=200
露出時間 Exposure=16.5740ms
FrameCount=6085
FramePercentage 10%
2023/12/3 21h34m16s
Gain=250
露出時間 Exposure=9.2350ms
FrameCount=3308
FramePercentage 50%
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