10月12日の火星です
前日より大気の揺らぎは緩やかで落ち着いています
火星が昇ってきて充分な高度となり始めていよいよ撮影開始です
左上には今でも小さく南極冠が白くくっきりと見えていて簡単に火星に向きがわかります
中央やや下には火星の代表的な特徴ある模様の子午線の湾(別名アンリの爪)の釣り針状の形がはっきりと見えています
その上の中央やや上に真珠の海、さらに上にオーロラ湾が見えています
共通データ
タカハシFSQ106EDP 三鷹光機GN170 NikonZ6
2020/10/12 21h08m51s
2020/10/12 21h10m02s
2020/10/12 22h02m05s
自転によって中央のオーロラ湾の上にマリネリス峡谷と太陽湖が見え始めています
残念なのが強拡大していて一度火星を画角から外してしまうとなかなか捕まえることが難しく
何度も何度もカメラとカメラアダプターを外して低倍率のアイピースに替えての火星を捉えなおし
再び強拡大アイピースに替えてカメラアダプターを付けてを繰り返しているとネジ部分が擦れて
小さなカスがこぼれたのかカメラセンサーに付着してゴミが映り込んでしまっていました
次回はしっかりとセンサー掃除して再チャレンジしたいです
2020/10/12 23h45m46s