消費税増税、原発再稼働、沖縄の米軍基地強化、TPP参加――日本を支配する財界とアメリカ政府が彼らの政治的代理人に要求する現在の最大の実現課題である。小沢、鳩山と支配階級の不信と不満をかった民主党は、彼らが引き摺り降ろされた後、国民に信を問うこともなく、菅、野田政権と汚名返上に必死となった。菅が原発問題で躓いたあと、野田は支配階級にいっそう奉仕することで、自己の保身をはかった。衆参ねじれのなかで、支 . . . 本文を読む
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