一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

6月のノーヒットノーラン 乗り運動再開も慎重に

2009-07-12 15:30:16 | ノーヒットノーラン(引退)
【愛馬レポート 6月】
2度笹針治療を行ったこともあり、右トモの歩様に違和感をほとんど感じなくなったため、6月中旬から乗り運動を再開。現在は、ダクを2000~3000m乗っている。休養を挟んだことが馬体の成長を促すことに繋がり、全体的に丸みを帯び、特にトモが大きくなった印象。ここからは順調にペースを上げていけるかと思われたが、騎乗したスタッフが「見た目にはそれほど違和感はないかもしれないが、乗ってみるとまだ疲れが抜けていないように感じる」と話しているように、まだ右トモの状態は万全ではない模様。無理をして進めるのは得策ではないため、騎乗者の感覚を大切にして、しばらくはダクを乗り様子を見る予定。現在の馬体重は464kg(前月比±0kg)。


予定通り6月から騎乗運動を再開してくれましたが、まだ万全ではないようです。
無理する必要はありませんので、不安がなくなるまでは慎重に進めてほしいですね。


5月のノーヒットノーラン ひと休み

2009-06-14 23:30:18 | ノーヒットノーラン(引退)
【愛馬レポート 5月】
5月4日からウォーキングマシーン運動を開始したが、右トモの踏み込みの浅さが若干残っていたため、万全を期す意味で、12日に再度笹針治療を行った。その後、1週間ほど舎飼いし、19日からはウォーキングマシーン運動を再開している。歩様に違和感はほとんどなく、現在は90分ほど運動を行って6月からの騎乗調教再開に向けた準備を進めている。また、調教主任が「ここまで休むことなく調教を続けてきた疲れもあったのでしょう。休ませたことでとても元気が出てきましたし、体も一回り成長したように感じます」と話しているように、休養の効果は大きく、休む前に比べて随分体をふっくら見せるようになってきた。6月からは良い状態で騎乗調教を再開することができそうだ。現在の馬体重は464kg(前月比+3kg)。


心配しましたが、休むことでだいぶ回復したようです。約2ヶ月乗っていないので、デビューまでは時間がかかるでしょうが、まずは無事に騎乗運動再開を待つことにしましょう

ノーヒットノーラン セールストーク終了…

2009-05-09 16:11:34 | ノーヒットノーラン(引退)
【愛馬レポート 4月】
馬体の成長が顕著で、調教も少しずつペースアップできていたが、4月上旬に右トモにやや疲れが感じられた。そのため、11日からは騎乗調教を控えウォーキングマシーン運動で様子を見ていたが、歩様が乱れるほどではないものの、右トモの踏み込みの浅さは改善されず、また腰から尻に掛けての筋肉を押すと反応することもあり、26日には笹針治療を行った。現在は舎飼い休養している。「ここを乗り越えて欲しいという気持ちはありましたが、これまでも常にどこかで休養を挟むことを考えていた馬ですから、成長を促すという点ではここらで一息入れるのは悪くないと思います。更なる成長を促すことに繋がるように、良い休養にしてあげたいですね」(担当者)。なお、本馬は4月23日に北海道ホルスタイン協会家畜市場で産地馬体検査を受検した。現在の馬体重は461kg(前月比+1kg)。



たまたまですが、早々と締め切った途端にいろいろと問題が出てきました。
まぁもともと体質に問題がなかったわけではないので、想定されたことでもあります
レポートにもある通り、良い休養になってくれたらと思います。

ここまでのノーヒットノーラン ~レポート~

2009-04-15 16:41:40 | ノーヒットノーラン(引退)
 



【MH10月号 ペガサスレポート(9/10現在)】
僚馬ペガサス54、55と同じく、槇本牧場分場でウォーキングマシーン運動を行いしっかりと体力を養ってから、9月6日に賀張共同育成センターへ移動した。牡馬にしては細身の華奢なイメージがあったが、随分幅が増して逞しくなっている。槇本牧場提供のペガサス3騎の中で、一夏を越しての変わり身という点では本馬が一番だろう。「僚馬2頭と並んでも。大分遜色ない体つきになっていますね。走ることに前向きで、仕上がりの早い血統ですので楽しみです」(調教主任)。移動後も特に問題ないことから、9日からは馴致をスタート。数少ない父のラストクロップとして注目の本馬であるが、まずは順調な滑り出しといったところだ。

【MH11月号 フォトレポート(10/10現在)】
華奢で幼いイメージがあったが、ひと夏を越して、すっかり他馬と遜色ないサイズに成長した。ダクを乗っているが、見た目以上に力強く、しっかりとしたフォームで駆けている。父のラストクロップとして掛かる期待は大きいが、無事に船出を切っている。体高155.0cm、胸囲172.0cm、管囲19.0cm。

 


【MH12月号 ペガサスレポート(11/10現在)】
賀張共同育成センターでダクを5000m乗っている。この時期の1歳馬にとって決して楽なメニューではないが、疲れを見せたり、馬体が減ったりすることはなく、逆に幅が出て背も伸びている。しっかり体力強化も進んでいる印象だ。「最初のイメージだと、少し他馬よりも調教を手加減する必要があるかと思っていたが、そんな心配はいらなかった。今のメニューは問題なくこなしているし、動きもしっかりしている」と調教主任の評価も徐々に高くなっている。

【MH1月号 ペガサスレポート(12/10現在)】
基礎体力の強化を狙い、引き続きダクを5000m乗っている。移動してから馬体の成長は順調で、毎月コンスタントに馬体重は増加。徐々に逞しさも出てきている。調教では前向きに力強いダクを踏んでおり、動きの評価も徐々に上昇中だ。この一族を多く手掛けてきた新川調教師は、「当歳の頃から見ているが、体が随分しっかりとしてきた。これからの成長も期待できそうだし、楽しみが膨らんでいる」と期待を大きくされている。

【MH2月号 ペガサスレポート(1/10現在)】
基礎体力の強化を念頭に置いて、引き続き、じっくりダクを5000m乗っている。背丈が伸び、幅も徐々に増してきたように、本馬なりに馬体は成長していたが、最近はやや腹回りがすっきりしてきた印象。飼い喰いは変わらず良好で、元気良く一生懸命に走っており、動きからは感じられないが、「腹回りが細く映るのは、絞れたというよりも疲れが出てきているのかもしれない」(調教主任)とやや疲労がたまってきたようだ。ここで無理をするのは得策ではないため、状態次第では一息入れることを検討中。

 


【愛馬レポート 1月】
前月に疲れからやや馬体の細化が見られたため、一息入れることも検討したが、乗り運動を継続しても馬体重が減ることはなく、また飼い喰いも良好なため、引き続きダクを5000m乗った。背が伸びたため余計に細く見えることはあるが、元気はあり、動きからも疲れている様子は窺えない。膝を高く上げて、しっかり地面を蹴っており、力強さの感じられる歩様。また「馬に柔らか味があり、脚捌きが滑らか」と騎乗者の評価も上々だ。しばらくはこのままダクを乗っていく予定であるが、馬体の回復にも注意しながら進めていきたい。現在の馬体重は453kg。

【愛馬レポート 2月】
華奢なイメージがあったため、調教を開始してからというもの常に「どこかで休養を挟む」ということを考えながら進めてきたが、もうそんな心配をする必要はないだろう。体のパーツ1つ1つがしっかりしてきたことで、牡馬らしい逞しさが出てきている。2月からは軽めキャンターを開始したが、一生懸命に走っており、僚馬に遅れをとることもない。調教主任は「特にこれというインパクトはなかったが、常に走ることに真面目で、あれよあれよといううちに重賞を勝ったマキハタサイボーグとイメージが重なる」と自身が育成した同馬を引き合いに出して、本馬を評価。是非、先輩に続いて欲しいところだ。なお、本馬は第1回の産地馬体検査を受ける予定。現在の馬体重は453kg(前月比±0kg)。

【愛馬レポート 3月】
3月中旬からは、キャンターのペースをハロン24~25秒にアップした。距離は変わらず3200mほど乗っている。視察に訪れた新川調教師が「昨年の秋と比べて見違えるくらい大きくなった。体も大分しっかりしてきたようだ」と話されているように、馬体の成長が顕著。程よく筋肉が付いてきたことで、一時期感じられたような華奢な印象は受けなくなった。馬体の成長と連動するように動きにも力強さが増しており、なかなかしっかりとしたキャンターで駆けている。今後は様子を見ながらキャンターのペースを上げ、坂路調教も行っていく予定であるが、今の状態であれば充分こなしてくれそうだ。現在の馬体重は460kg(前月比+7kg)。


 

「華奢」という言葉が良く出てきますね。正直、はじめは読めませんでした。「きゃしゃ」と読むみたいです。知ってますよね…。

まとめると華奢な体が最近では、だいぶ逞しくなってきたということです。
育成はそれほど進んではいないのでデビューは早くはないでしょう。

新たな仲間 『ノーヒットノーラン』

2009-04-14 01:25:20 | ノーヒットノーラン(引退)

ユニオン2歳馬の出資馬1頭目がようやく決定

ペガサス56『ノーヒットノーラン 牡2歳

意味・由来(英)野球で投手が安打、得点を許さずに完投勝利すること。父名より連想。

父 メジロライアン X 母 グロリーアイ(母父タイキシャトル)

関西(新川恵厩舎)

生産 槇本牧場

所属 ユニオンオーナーズクラブ


~カタログポイント~

母は未勝利だが、堅実に走る産駒を送り出したマキハタグロリーの後継として期待の一頭。タイキシャトル産駒ということで、近代競馬に不可欠なスピードを付加する効果も期待される。本馬は、牡馬にしてはやや細身だが、その分素軽さを感じさせる馬体。芝のレースが向きそうだ。脚元もすっきりしていて丈夫そう。仕上がりに手間取らない一族ということもあり、早期から楽しませてくれるだろう。最終年度の受胎は一頭も確認されておらず、事実上、父のラストクロップ。槇本牧場に寄せられた、「是非、メジロライアン産駒をユニオンに提供して下さい!」という会員さんの熱いリクエストに応えてのラインナップだ。

~生産者からのPR~
母の初産駒となる本馬の特徴を第1に挙げるならば、精神面が挙げられます。放牧地で他の馬といる際も、落ち着き払い、堂々としております。この事は、環境の変化への対応にも繋がり、プラス材料と考えられます。父メジロライアン、そして母系からは内国産への思い入れを掻き立て、より一層本馬への活躍を期待しております。父の成績や母系の傾向から、芝のレースでの活躍を期待しています。
(槇本牧場・有坂辰徳)


メジロライアンのラストクロップ、現役時代から思い入れのあるライアンの仔に出資できる最後のチャンスでもあり出資を決めました。
父のメジロライアンといえば、天敵マックイーンを出し抜けし勝利した宝塚記念が印象的。当時、高校生の頃に目の前で観戦した時の横山典騎手の騎乗は実に痛快でした。



産駒成績はこれまでは優秀で、ご存知のとおり古くはドーベル、ブライトの両メジロのG1ホースを出し、近年ではレッツゴーキリシマも活躍中。
父系にノーザンテーストを持つ馬は今の時代ではむしろ貴重、サンデー系に一泡吹かせてくれないか。
ノーザンテーストから連なるこのライン、後継種牡馬といえる存在が出ていないのが非常に残念です。

そして、ユニオンといえば提供牧場も重要ではあるが槇本牧場さん、新川厩舎ならクラブとの相性もよく問題なし。
募集時の貧弱な馬体も近況写真ではけっこうしっかりしてきました。

募集時(1歳5月)
 

2歳春


もう少し様子を見たかったのですが、産地馬体検査受験で締め切りが迫っていたのでギリギリで出資を決意、なんとかメジロライアン産駒のラストクロップとして走ってほしいとの応援込みでの出資となりました

それと馬名の『ノーヒットノーラン』の名づけ親にもなれましたしね

 

ご一緒の方、少ないでしょうが宜しくお願いします。カクタスペアに続いてまたまた微妙な名前ですが…