
さあ、我らが「超級龍熱」ブログ開設10周年記念特別企画、その第1弾は「ブルース・リー死亡遊戯」(78)出演者であるスティックことメル・ノヴァクへの直撃インタビューです!
このインタビューは私とノヴァク氏がFacebook朋友である事から実現したのですが、実は最初に私がインタビュー取材を申し込んだ時はノヴァク氏からは反応が無かったんです。
「これはちょっと無理かな?」と私が半分諦めかけていた5月24日の午後、私がFacebookに入っていると、突如ノヴァク氏が私にネット上で「ハロー?」と話しかけて来たんです!!
もうこうなったら、急遽この場でノヴァク氏に訊ける事を訊くしかない!!こうしてスティックvs龍熱のハプニング・インタビューのゴングが鳴ったのでした!!
ー早速ですが、ノヴァクさんは「死亡遊戯」でビリー・ロー役の唐龍(即:金泰靖)と雨中の決闘シーンを撮影していますが、唐龍について何か思い出はありますでしょうか?
ノヴァク 勿論あるとも。キムの事は好きだったし、彼とは良い仕事が出来たと思っているよ。あの雨の中のファイトシーンは夜の8時から朝の8時までかかって撮影したんだよ。
ーそんなに長時間の撮影だったんですか!その金泰靖も亡くなってしまいました・・・。
ノヴァク キムが亡くなった事は本当に残念だ。胃の癌(正確には食道静脈瘤破裂)だったそうだね。キムとは「死亡遊戯」が公開されてからは1度も会っていなかったんだよ。
ー実は今回ノヴァクさんに確認と言いますか、是非お訊きしたかった事があります。それは「死亡遊戯」でロバート・クローズ監督が金泰靖とノヴァクさんの決闘シーンとは別のバージョン、つまりビリー・ローが生き残ったバイカーに追われながらレッドペッパータワーに辿り着き、そのままバイカーが1階のレストランにバイクごと突入するというバージョンを撮った、という情報は事実なんでしょうか?
ノヴァク いや、そのバージョンに関しては私は知らないな。
ーそうですか・・・。ではもう一つの疑問なんですが「死亡遊戯」の海外ロビーカードにDr.ランドのオフィスでスティックが上半身裸で座っている写真があるのですが、この写真のノヴァクさんは何故裸だったんでしょうか?
ノヴァク ああ、あれはリハーサルだったんだよ。とにかく撮影当時の香港はとても暑くってね。だから本番の撮影ではなかったから服を脱いで裸でいたんだよ。
ーなるほどぉ!この写真はリハーサルだったんですね。それで長年の疑問が解けました。ではもう1度金泰靖との雨中のファイトシーンについてお訊きします。あのファイトシーンでは、実際アクション監督のサモ・ハンは現場に立ち合っていましたか?
ノヴァック ああ、サモ・ハンはその場にいたよ。
ーあ、サモ・ハンは現場にいたんですか!ではノヴァクさんから見て、現場でのサモ・ハンと金泰靖の2人の関係は如何でしたか?
ノヴァック 別に問題なかったと思うよ。
ーそうですか。ではスティックのもう一つの見せ場である「ドラゴン怒りの鉄拳」の撮影現場でビリー・ローを狙撃するシーンなんですが、このシーンのスティックは印象的でしたね。
ノヴァク サンキュー!実はこれから仕事なんだ。大変申し訳ないんだけど、質問はまた別の機会にして貰えますか?でなかったら、私の携帯に電話をくれてもいいから。これが私の携帯ナンバーで●●●-●●●-●●●●だよ。
ーはい、勿論です。お忙しい中、質問に答えて下さりありがとうございました。今度ノヴァクさんがお時間ある時にお電話させて頂くかも知れません。ありがとうございました。
以上、2016年5月24日収録。
まさに本当に短い時間の中での決死のインタビューとなりましたが、私がノヴァク氏にどうしても訊きたかった事柄である、金泰靖との決闘シーンについて、ややインパクトが弱いこの雨中の決闘シーンにアクション監督のサモ・ハンが立ち合っていたのか?
伝説の「金泰中HP」にあったビリー・ローvsバイカー軍団の別編集バージョンの真実、そして海外版ロビーカードで何故スティックがDr.ランドのオフィスで上半身裸でいるのか、などの疑問にノヴァク氏は全て答えてくれました。
改めてよくぞノヴァク氏は多忙の中、これだけの質問に答えてくれたと思います。本当に感謝の一言です。
願わくば「死亡遊戯」の中盤「ドラゴン怒りの鉄拳」の撮影セットでのスティックのビリー・ロー狙撃シーンで、アルバート・シャムと金泰靖の2人がそれぞれの出演シーンをどのように入れ替わって撮影していたのか、などの質問もノヴァク氏に是非訊いてみたかったのですが、それはまたの機会にノヴァク氏に訊いてみたいと思います。
We would like thank to Mr.Mel Novak about willing to answered about his Game of Death cool memories.
このインタビューは私とノヴァク氏がFacebook朋友である事から実現したのですが、実は最初に私がインタビュー取材を申し込んだ時はノヴァク氏からは反応が無かったんです。
「これはちょっと無理かな?」と私が半分諦めかけていた5月24日の午後、私がFacebookに入っていると、突如ノヴァク氏が私にネット上で「ハロー?」と話しかけて来たんです!!
もうこうなったら、急遽この場でノヴァク氏に訊ける事を訊くしかない!!こうしてスティックvs龍熱のハプニング・インタビューのゴングが鳴ったのでした!!
ー早速ですが、ノヴァクさんは「死亡遊戯」でビリー・ロー役の唐龍(即:金泰靖)と雨中の決闘シーンを撮影していますが、唐龍について何か思い出はありますでしょうか?
ノヴァク 勿論あるとも。キムの事は好きだったし、彼とは良い仕事が出来たと思っているよ。あの雨の中のファイトシーンは夜の8時から朝の8時までかかって撮影したんだよ。
ーそんなに長時間の撮影だったんですか!その金泰靖も亡くなってしまいました・・・。
ノヴァク キムが亡くなった事は本当に残念だ。胃の癌(正確には食道静脈瘤破裂)だったそうだね。キムとは「死亡遊戯」が公開されてからは1度も会っていなかったんだよ。
ー実は今回ノヴァクさんに確認と言いますか、是非お訊きしたかった事があります。それは「死亡遊戯」でロバート・クローズ監督が金泰靖とノヴァクさんの決闘シーンとは別のバージョン、つまりビリー・ローが生き残ったバイカーに追われながらレッドペッパータワーに辿り着き、そのままバイカーが1階のレストランにバイクごと突入するというバージョンを撮った、という情報は事実なんでしょうか?
ノヴァク いや、そのバージョンに関しては私は知らないな。
ーそうですか・・・。ではもう一つの疑問なんですが「死亡遊戯」の海外ロビーカードにDr.ランドのオフィスでスティックが上半身裸で座っている写真があるのですが、この写真のノヴァクさんは何故裸だったんでしょうか?
ノヴァク ああ、あれはリハーサルだったんだよ。とにかく撮影当時の香港はとても暑くってね。だから本番の撮影ではなかったから服を脱いで裸でいたんだよ。
ーなるほどぉ!この写真はリハーサルだったんですね。それで長年の疑問が解けました。ではもう1度金泰靖との雨中のファイトシーンについてお訊きします。あのファイトシーンでは、実際アクション監督のサモ・ハンは現場に立ち合っていましたか?
ノヴァック ああ、サモ・ハンはその場にいたよ。
ーあ、サモ・ハンは現場にいたんですか!ではノヴァクさんから見て、現場でのサモ・ハンと金泰靖の2人の関係は如何でしたか?
ノヴァック 別に問題なかったと思うよ。
ーそうですか。ではスティックのもう一つの見せ場である「ドラゴン怒りの鉄拳」の撮影現場でビリー・ローを狙撃するシーンなんですが、このシーンのスティックは印象的でしたね。
ノヴァク サンキュー!実はこれから仕事なんだ。大変申し訳ないんだけど、質問はまた別の機会にして貰えますか?でなかったら、私の携帯に電話をくれてもいいから。これが私の携帯ナンバーで●●●-●●●-●●●●だよ。
ーはい、勿論です。お忙しい中、質問に答えて下さりありがとうございました。今度ノヴァクさんがお時間ある時にお電話させて頂くかも知れません。ありがとうございました。
以上、2016年5月24日収録。
まさに本当に短い時間の中での決死のインタビューとなりましたが、私がノヴァク氏にどうしても訊きたかった事柄である、金泰靖との決闘シーンについて、ややインパクトが弱いこの雨中の決闘シーンにアクション監督のサモ・ハンが立ち合っていたのか?
伝説の「金泰中HP」にあったビリー・ローvsバイカー軍団の別編集バージョンの真実、そして海外版ロビーカードで何故スティックがDr.ランドのオフィスで上半身裸でいるのか、などの疑問にノヴァク氏は全て答えてくれました。
改めてよくぞノヴァク氏は多忙の中、これだけの質問に答えてくれたと思います。本当に感謝の一言です。
願わくば「死亡遊戯」の中盤「ドラゴン怒りの鉄拳」の撮影セットでのスティックのビリー・ロー狙撃シーンで、アルバート・シャムと金泰靖の2人がそれぞれの出演シーンをどのように入れ替わって撮影していたのか、などの質問もノヴァク氏に是非訊いてみたかったのですが、それはまたの機会にノヴァク氏に訊いてみたいと思います。
We would like thank to Mr.Mel Novak about willing to answered about his Game of Death cool memories.
今回のメル・ノヴァク氏のインタビュー、たいへん貴重なもので興味深く拝見させていただき有難うございました。
深夜の土砂降りの格闘シーンに12時間費やしたとか、サモ・ハンが立ち合っていたとか、すごい話ですね。
私もなぜノヴァク氏が上半身裸なのか疑問で、もしかしたら本編からカットされたシーンかな?と思ったのですがリハーサルだったとは・・・
それにしてもリハーサル・シーンをロビーカードに使ってしまうとは海外は大らかなんですね(笑)
先月、スタイナー役のヒュー・オブライエン氏も91歳で亡くなり、「ブルース・リー死亡遊戯」の出演者の証言も撮影から40年近くも経ってしまうと得るのが難しい中で
今後のノヴァク氏の証言に期待したいです。
龍熱先生、頑張って下さい!
こんばんわ!
今回も温かいご感想ありがとうございます(^_^)。
ノヴァク氏は以前から「死亡遊戯」についてインタビューしたかった俳優さんなので、今回のインタビュー実現は嬉しかったです。
欲を言えば、もう少し色々と訊きたかったのですが、私自身が訊きたい事は殆ど訊けたので今回は良しとしたいと思います。
仰るように、リーさん映画関連の出演者の方々もご高齢になられているので、今後も今回のようなチャンスは逃さないよう、さらに頑張りたいと思います。
メル・ノヴァク氏へのインタビュー、内容も大変貴重でしたが、日本人Aさんといい、今回といい、この様な方々のインタビューを実現してしまう、龍熱先生の実現力には本当に脱帽です。
いつも、龍熱先生の死亡遊戯や死亡の塔に関する記事を読んでいると、気分は何だか78年や81年にタイムスリップしてしまいます。
これからも頑張って下さい。
こんばんわ!
温かい感想コメントありがとうございます。
やはりFacebookの存在が大きいかと思い
ます。海外在住の俳優さんでも、こちらが
ある程度の英語力があれば、こうしてFace
bookを通じて取材が出来ますから。
記念企画第3弾の巴比金先生のインタビュー
もどうぞお楽しみに!