
久々の「龍熱の昭和プロレスシアター」ですが、1979年8月31日大阪のPWFヘビー級選手権ジャイアント馬場☓アブドーラザブッチャーです。
この映像は当時本放送を録画した物ではなく、CS等で放送した良好映像のようです。この試合、何が凄いって3本勝負の1本目に馬場さんが放つ助走無しの32文ドロップキック!
馬場さん、この時41歳。209cmがまだまだ飛べる事を証明した貴重な映像で、龍熱はこのドロップキック炸裂!の瞬間は10回くらい繰り返して見ました😅。
2本目はブッチャーが珍しく逆サイドから落とすエルボードロップでタイスコアとしますが、3本目は昭和全日らしく両者リングアウトで馬場さん防衛です。
ただこの馬場☓ブッチャーを見て改めて思うのは、馬場さんとブッチャーは本当に“手が合う同士”と言うか、この2人は何度闘っても観客を湧かせる試合が出来たんでしょうね。
あとプロレス、特にタイトルマッチはやっぱり3本勝負ですよ。1本目、2本目をそれぞれが得意技で取り合い、さあ!決勝の3本目はどうなるか?がプロレスの醍醐味なんだな、を痛切に感じました。
Giant Baba against Abdullah the Butcher PWF heavy weight championship match Aug 31st Osaka Japan.