超級龍熱

香港功夫映画と共に

龍熱的香港功夫電影新聞広告大全①『ブルース・リー死亡の塔』

2024-08-13 20:29:15 | 闘神伝説~李小龍
さあ!始まりました新連載コラム「龍熱的香港功夫電影新聞広告大全」、その第1回は『ブルース・リー死亡の塔』(81)でいきましょう。
秦谷役の黄正利やボビー・ロー役の金泰靖のスチールに混じって方丈役の喬宏のスチールが何気にレア写真だったりします。そしてそれら主要キャストのバックで幻想的なファイティングポーズを決めているのがビリー・ローこと李小龍なわけです。
さて、本コラムは香港劇場公開当時の新聞広告を熱く濃く語るが趣旨ながら、今回は『〜死亡の塔』香港バージョンではなく、敢えてその韓国バージョンにスポットを当てたいと思います。
スポットを当てると言いますか、私自身が何より知りたかったのが本作『〜死亡の塔』の主要キャスト陣は、国際バージョンとは様々な箇所で編集が違う韓国バージョンを果たして実際に観ているか?でした。
私が2度に渡ってインタビューしました“死の宮殿”の番人ルイスこと故ロイ・ホランは韓国バージョンの存在自体は知っていましたが、実際には韓国バージョンその物は観た事がない印象でした。
では無敵秦谷役の黄正利はどうか?そうです、その質問を先月開催しました「龍熱トークライブ2024/黄正利THE LEGEND」で来日しましたウォン師匠にとうとう直接訊くチャンスがやって来たのです!
で、私の質問に対してウォン師匠は暫し記憶を辿る表情を見せたものの、最後には「観ていないな!」とキッパリと答えたのでした。
要するに『ブルース・リー死亡の塔』韓国バージョンは、我々『死亡の塔』信者にとっては、まさに神秘の謎に包まれた本作品の象徴でありながら、実際の作品に出演した主要キャスト陣にとっては、それほど高い関心事ではなかったわけです。
と言いながら、今回のスーパーイベントでは秦谷こと黄正利とこのような“死亡塔談義”が出来ただけでも、まさに奇跡中の奇跡だった!と改めて感激の一言でした。ではでは「龍熱的香港功夫電影新聞広告大全」、次回をお楽しみに!!

Tower of Death HK threatrical newspaper advertisement.
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 龍熱の夏はこれからだ!「龍... | トップ | 龍熱的香港功夫電影新聞広告... »
最新の画像もっと見る