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THIS IS 甄子丹(98)ヴィン・ディーゼル×ドニー・イェン、真っ向タイマン勝負!「トリプルX:再起動」来月公開!!

2017-01-31 11:33:04 | THIS IS 甄子丹
さあ、昨日の完成披露試写会で観て来ました!D.J.カルーソー監督、ヴィン・ディーゼル主演、そして我らがドニー・イェン参戦の「トリプルX:再起動」(17)です。
映画は特殊工作部門“トリプルX”のNSA高官ギボンズ(サミュエル・L・ジャクソン)が何者かの手により死亡。それもギボンズがいる市街地に人工衛星が落下(!)するという驚愕の方法で殺害される、という衝撃シーンで幕を開けます。
それはNSAから地球上を廻っている人工衛星を自由自在に捜査できる装置“パンドラの箱”を強奪した正体不明にして驚異的な格闘スキルを持つ男ジャン(ドニー兄貴!)率いる武装集団の仕業と思われ、NSAは伝説の初代トリプルXザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)にジャン一味から“パンドラの箱”奪還を命じます。
と、ここからはザンダーと女スナイパーのアデル(ルビー・ローズ)ら仲間たちvsジャン一味(の1人にトニー・ジャー扮するタロン!)の激闘に次ぐ激闘が豪快かつ破天荒なド迫力アクションと共にスクリーンに弾けまくります!!
私たち龍熱者として気になるドニー兄貴演じるジャンですが、これが映画の冒頭からいきなりNSAの会議室に乱入したジャンが見せる電撃の格闘&銃撃アクションで観ている私は既に脳内沸騰状態!
さらにはザンダーとジャンの水上バイクレース!市街地でのまるで「カンフージャングル」を彷彿させるザンダーとジャンの一大デンジャラスチェイス!と、私もまさかここまでドニー兄貴演じるジャンの扱いが大きく、またカッコイイとは良い意味でビックリでした。
さらに劇中でジャンがパートナーのセリーナ(インド美女のディーピカ・パーデュコーン)と共に何故“パンドラの箱”を強奪したかの真の理由が次第に明らかになるにつれ、ジャンとザンダー2人の敵対から共闘という“男の友情”が映画をさらに盛り上げ、そこからこの「トリプルX:再起動」の決戦の舞台は大空を飛ぶ巨大軍用機へと移ります!!
この空でのザンダー&ジャンの決死の闘い、地上でのセリーナ&アデルの大銃撃戦(まるでガンカタのような美女2人の銃撃アクションは圧巻!)がシンクロしながら展開されるクライマックスは、最後の最後で観客が「アッ!」と驚く人物の参戦もあり、そのまま大興奮のラストへと一気に加速していきます!!!
この世界オールスター総出演映画「トリプルX:再起動」、ドニー兄貴の格闘アクションが余りに(編集&カメラアングルが)早過ぎてちょっと観ずらい、せっかくトニー・ジャーが出演しているのにトニーの超音速ムエタイ殺法を生かし切れていない、などの不満点もありました。
それでも私はドニー兄貴の本格的なハリウッド映画進出作品としては十分に合格点を進呈できると思いますし、何より「映画は思い切り楽しく観るものだ!」との思いを再認識させてくれた事が嬉しかったですね。さあ、この「トリプルX:再起動」はいよいよ来月2月24日からロードショー公開となりますので、“最後の本格派”信者ならずとも絶対に見逃す事なかれ!!

「トリプルX:再起動」公式サイト→ http://www.xandercage.jp/
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