さてさて、昨日は都内某所でバンジョン・ピサンタナクーン監督によるタイ・ホラー映画『愛しのゴースト』(12)を観て来ました。
この『愛しのゴースト』はタイの国民なら誰でも知っている怪談の映画化で、言わばタイ版の『四谷怪談』だそうです。映画は戦場から命からがら愛する妻ナーク(ダビカ・ホーン)の待つ田舎に帰って来た純朴な青年マーク(マリオ・マウラー)と4人の戦友たちに「ナークは既に死んで幽霊になっている!」との街の恐ろしい噂が聞こえて来た事に端を発し、マークたち5人が体験する恐怖体験を描いています。
戦友たち4人は親友マークのためにナークが本当に幽霊なのかを「股の間からその人間を見れば幽霊かどうか判る!」などの方法で何とか見極めようとしますが、愛妻にベタ惚れ状態のマークは聞く耳を持ちません。そしてその戦友たちの行動を不気味に見つめる妻ナーク・・・。
映画の中盤まではこの妻ナークの正体探しをホラー・テイスト全開で引っ張っていきますが、中盤から終盤にかけては「もしかしたら幽霊は他にいる?それは一体誰なのか?」的な“幽霊探しゲーム”が5人の(愛すべき)バカ男たちのコミカルなやり取りと共に描かれていくんですね。ただそこはホラー映画にかけては王道路線で知られるタイ映画、遂に誰が幽霊か判明した辺りから連続の恐怖描写で盛り上げてくれます(苦笑)。そして映画の最後の最後に明かされる余りにも切なく哀しい真相とは何か!?
もうここは涙なしでは観られない感動の涙の連続でした。いや~まさにこの『愛しのゴースト』は恐怖あり、笑いあり、そして感動ありの娯楽映画の秀作と言っていい必見作品でしょう。
私たち“龍熱者”にとってはタイ映画と言えばトニー・ジャーやジージャ・ヤーニンに代表される壮絶アクションが頭に浮かびますが、以前からタイ映画のもう一つの人気ジャンルであるホラー映画が数多くの秀作を生んで来たのもまた事実です。
そういう意味からも、今回タイであの『アナと雪の女王』の10倍の観客動員を達成した本作『愛しのゴースト』の日本公開に尽力された「染野企業電影工作室」の染野行雄さんの卓越した着眼には改めて敬服です。
さあ、是非皆さんも現在絶賛公開中の『愛しのゴースト』で思い切り絶叫!爆笑!号泣してきて下さい!こちらが『愛しのゴースト』の公式サイトです→ http://love-ghost.com/
この『愛しのゴースト』はタイの国民なら誰でも知っている怪談の映画化で、言わばタイ版の『四谷怪談』だそうです。映画は戦場から命からがら愛する妻ナーク(ダビカ・ホーン)の待つ田舎に帰って来た純朴な青年マーク(マリオ・マウラー)と4人の戦友たちに「ナークは既に死んで幽霊になっている!」との街の恐ろしい噂が聞こえて来た事に端を発し、マークたち5人が体験する恐怖体験を描いています。
戦友たち4人は親友マークのためにナークが本当に幽霊なのかを「股の間からその人間を見れば幽霊かどうか判る!」などの方法で何とか見極めようとしますが、愛妻にベタ惚れ状態のマークは聞く耳を持ちません。そしてその戦友たちの行動を不気味に見つめる妻ナーク・・・。
映画の中盤まではこの妻ナークの正体探しをホラー・テイスト全開で引っ張っていきますが、中盤から終盤にかけては「もしかしたら幽霊は他にいる?それは一体誰なのか?」的な“幽霊探しゲーム”が5人の(愛すべき)バカ男たちのコミカルなやり取りと共に描かれていくんですね。ただそこはホラー映画にかけては王道路線で知られるタイ映画、遂に誰が幽霊か判明した辺りから連続の恐怖描写で盛り上げてくれます(苦笑)。そして映画の最後の最後に明かされる余りにも切なく哀しい真相とは何か!?
もうここは涙なしでは観られない感動の涙の連続でした。いや~まさにこの『愛しのゴースト』は恐怖あり、笑いあり、そして感動ありの娯楽映画の秀作と言っていい必見作品でしょう。
私たち“龍熱者”にとってはタイ映画と言えばトニー・ジャーやジージャ・ヤーニンに代表される壮絶アクションが頭に浮かびますが、以前からタイ映画のもう一つの人気ジャンルであるホラー映画が数多くの秀作を生んで来たのもまた事実です。
そういう意味からも、今回タイであの『アナと雪の女王』の10倍の観客動員を達成した本作『愛しのゴースト』の日本公開に尽力された「染野企業電影工作室」の染野行雄さんの卓越した着眼には改めて敬服です。
さあ、是非皆さんも現在絶賛公開中の『愛しのゴースト』で思い切り絶叫!爆笑!号泣してきて下さい!こちらが『愛しのゴースト』の公式サイトです→ http://love-ghost.com/