tea's cafe (ぐるまにあんずdiary)

「あれなんだっけ?」っていちいち調べなくても良いように、備忘録・・・・

和テイストの創作フレンチ「Hiroya」外苑前

2016-02-22 17:12:33 | 洋食
ミシュランも目をつけてないのに、凄く美味しいと噂の「Hiroya」さんにお伺いして来ました。



お店は、246から路地を入った静かな住宅地に。木製のカウンターで無ければバーかな?って感じの作りです。さて、その噂のお料理は?





前菜1品目は「ほうぼうのカルパッチョ」ソースはフレンチらしく、複雑でちょっと再現が難しそう。ベースは酸味と苦みです。



「あん肝のピーナッツソース」ピーナツの食感と香ばしさが新鮮です!白ワインというよりお酒かな?



で、お薦め頂いたのが、静岡の神沢川酒造さんの「正雪純米大吟醸」です。飲み口は甘いのにさらっとしてて、黒龍にひけをとらない美味しいお酒です。



温かい前菜は「蚫とキャベツ・肝ソース」これも不思議な酸味がフレンチをしっかり主張!蚫も柔らかく完璧な仕事でしたv(^_^)v



メインの魚料理は「あんこうのフリット」です。ブリブリサクサクのフリットに複雑なソースが絡んでとっても美味しいです♪



魚料理二品目は「焼き鰻」です。肝を使ったソースは、やはり酸味と苦みがベースです。パリパリに焼き上げたこの鰻、焼き方でしょうか?ほおばったとたん、鰻の香りが口いっぱいに広がりました。





メインの肉は「蝦夷鹿のロースト」です。臭みは全く無く、ジューシーで旨味の強いお肉です。





〆は「ご飯・リゾット・パスタ」から選び、その場の思いつきで作って下さるそうです。ご飯を選びました。で、出て来たのが「菜の花とタンの炊き込みご飯」です。

とにかくソースが複雑で、そこにフレンチらしさが良く出ています。和の食材との相性の良い、酸味と苦みがベースになってて、お酒が進むしっかり目の味なんですが、食材の味を殺してないところはさすが!出尽くした感のある「創作料理」のお店の中では、頭一つリードって感じじゃないでしょうか?


東京都港区南青山3-5-3 1F
03-6459-2305

営業時間
18:00~翌3:00
定休日:不定休

予約の取れる今のうちにどうぞ!


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