tea's cafe (ぐるまにあんずdiary)

「あれなんだっけ?」っていちいち調べなくても良いように、備忘録・・・・

美食週間(5)「揚子江」関内

2010-08-17 23:55:52 | 中華
とても濃い筋の評判で選んだ「横浜一の中華」を食べさせてくれるという「揚子江」お料理はおまかせコースのみ!一番ライトな¥5000のコースを取りあえず・・・



分かりにくい場所に有ります。看板も控え目です。



店内は4席だけで、マスター一人、もちろんお品書きなんかありません(^ ^; 名店の条件は揃いました v(^_^)v



「羊羹のルーツ・蒸し茄子・くらげの前菜3品」中国より伝えられた「羊羹」その名の通り羊肉を固めた物だったそうです。厚みのあるブリブリのクラゲ、茄子の甘さを引立てる絶妙な味付け!評判に間違い有りませんでしたv(^_^)v





「海老と白キクラゲの炒め物」塩味だけのシンプルな味付けです。海老の風味と食感を思いっきり楽しめました ♪ これ絶品です!



「豆腐の煮込み」一見麻婆豆腐に見えますが、これが今まで味わった事の無い美味しさ!なんと上海蟹の味噌で煮込んであるそうです(^ ^; これ超絶品です!!



「鶏肉の甘酢あんかけ」とにかく美味しいです!この甘酢あんもシンプルなんですが、深みがあって上品です。これで酢豚とか作ったら・・・・





「玉子と中国ヘチマのスープ」独特の食感の中国ヘチマ(写真下)は、とても貴重な食材だそうです。シンプルですがこのスープ、いつまでも飲んでいたい美味しさです(^ ^;



「骨付き豚肉の煮込み」見た目とは違い柔らかい味です。どの料理も一般的な中華料理のような濃厚さや脂っぽさは無く、柔らかいですが旨味はしっかりしています v(^_^)v



「〆の拉麺」にいたってはネギ以外の具材は有りません(^ ^; スープはシンプルな醤油味、懐かしいですが深みのあるスープです。あれ?テーブルの上には調味料は一切有りません(^ ^; と思ったらしっかりコショーが入ってました。もうこれだけでマスターのファンになりました v(^_^)v



最後にデザートがでてコースは終了です。料理長兼オーナーの黄さんは、都内の有名店で総支配人をなさってた経歴の持ち主、そのルーツはずばり「母親の手料理」だそうです。しかも一番食べてもらいたいのは「ネギと玉子だけのチャーハン」これは次回のお楽しみに!

直前の予約だったので8時からのスタート、我々が最後の客でした。美味しかった事をマスターに伝えると、中華料理について貴重なお話をしていただきました。なるほど納得!その拘りがこの絶品お料理を生み出すのでしょうね ♪

メニューも無ければ、テーブルに調味料を一切置かず、見つけ辛い場所にわざわざ店を出したり、一見敷居の高そうなお店ですが、コストパフォーマンスは高く、予約電話にフリーコールを使うところなんかに黄さんの人柄が出てますねv(^_^)v

神奈川県横浜市中区弁天通2-28 ライオンズマンション関内 2F
0066-9673-58189 (予約専用番号、通話料無料)
045-664-3970 (お問合せ専用番号)
昼11:30~14:00(日曜・祝日の昼のランチ営業はなし)
夜18:00~22:00(完全予約制)
ランチ営業、日曜営業
定休日:無休

ここ、凄いですよ!