パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

日本整形外科学会 於 広島

2013-05-24 21:11:59 | Weblog
今日まで学会で広島にいました。
アメリカ旅行記はいったん中断して広島のことを書きます。

昨日、昼前ぎりぎりに学会場の広島グリーンアリーナについてランチョン・セミナーから出席しました。
講演の始まるぎりぎりについたので専門医維持のための研修単位はもらえましたが、弁当がすべて配布して無くなってしまいました、と。見るとおにぎり弁当が配布されたようです。仕方がないので講演が終わったらアリーナの売店でパンでも買おうか、でも、大人数が殺到したらすぐ売り切れるから学会場を出てどっかで食事をするか、断食するか、と思っていたら終了後、もらえなかった人たちに配布されました。広島駅弁というところの弁当でした。最初に配布したものと違いました。こっちの方が豪華。まさに残り物に福あり。あなご、蛸のやわらか煮、タコ飯、と広島ー瀬戸内名物をつめた弁当でした。



次の研修講演まで2時間ほど時間が空いたのでアリーナ近くの広島城を見に行くことにしました。山口から小学生が修学旅行に来ていました。中国地方の小学生は広島に修学旅行に行くことが多いのでしょうか。





元の広島城は原爆で破壊されてしまったのでここにあるのは戦後コンクリートで再建されたものです。長野の松本城のように木造だとよかったのに。でも、木造だと階段がどうしても狭くなるので天守閣までの登り降りが大変ですが、コンクリートだと階段が広いので楽です。

天守閣からの眺望はとてもよく、ちょっと先に原爆ドームが見えました。



たまたま入った居酒屋で夕食。本当は前に家族で旅行した時に入った「村上水軍」という店に行こうと思ったのですが、一人で行くには気が引けたし、それに高かったのでやめて気軽に行けそうだと思った居酒屋に入りました。弁兵衛という居酒屋です。

バブルの前ごろに流行った炉端焼きスタイルの店でした。
つきだしがハタハタの炉端焼きというのもいいですね。自分で焼きます。




かわはぎの刺身680円とあったので期待せずに注文したら、まさかの肝つき。もっともウマヅラハギですが、、、



アナゴの白焼き780円はやわらかくて驚き。広島のアナゴは蒸さないので固い記憶がありましたが、この数年で変わったのでしょうか。



牛煮というのもスジが煮込んであってトロトロでうまい。アメリカにいたころ広島出身の先生のお宅でスジ煮をごちそうになりましたが、懐かしいなぁ。



広島流お好み焼き(ここは風じゃなくて流なんですね)で〆ましたが、ついつい調子に乗って食べ過ぎてしまいました。

そして、、2日目、、、



次の日のランチョン・セミナーの弁当。「むさし」とかいうところのおにぎり弁当のようです。昨日のセミナーで食べられなかったところの弁当かもしれません。




2日目は空いた時間に原爆ドームと平和記念公園を見学しました。
まずは、爆心地である島外科内科へ。





ついで、原爆ドーム、平和記念公園へ。原爆の子の像、平和の泉の前で広島市内の小学校でしょうか、平和の式典?祈念?といってセレモニーをしていました。

広島以外の全国あちこちから小学生、中学生、高校生が修学旅行に来ているようで公園や記念館は子供たちでいっぱいでした。



帰りの新幹線を待つ40分ほどの間に夕食を駅の酔心という店でとりました。アナゴ寿司。これも以前食べたアナゴと違ってやわらかく煮てありました。

1泊2日の駆け足で学会出席でしたが、目標の単位もとれて、お世話になった先生と2人ほどお会いしていろいろ話もできたし、成果はまずまずといったところでした。

学会場では1.5Lペットボトルの水を持っていたので問題ありませんでしたが、いつもと違って水分補給の場所がほとんどありませんでした。ベンダーや売店もなく、ちょこっと出された水はあっという間に無くなっていました。