パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

小梅漬

2010-06-20 16:00:16 | 料理
小梅の季節になったので小梅漬を作った。小梅は出回る期間が2~3週間程度と大きい梅に比べ短い。しかもカリカリとした小梅漬を作るためには青い物がいいのだが、青い小梅で出回る期間はさらに短くなる。気をつけないといけない。

今年は忙しくて手に入ったのはやや熟し加減の小梅であったためカリカリ感がやや落ちている。



カリカリ感を保つためには常温でなく冷蔵庫で漬けるといいらしい。

1.小梅を洗い、水に2~3時間さらしてあく抜きをする。

2.水を切った後でへたを取り、ラム酒で洗い、表面を殺菌して水切り。

3.塩もみしてあく抜きしたシソと共に小梅の10%の塩を加え混ぜて漬物容器に投入。

4.ラム酒をだいたい小梅の5~10%程度(1kgに対して50~100ml)加えまぜる。

5.重石をしてもいいが、面倒ならば1日 1~2回混ぜながら1~2週漬けて出来上がり。


※だいたい1ヶ月ぐらいでカリカリ感が落ちてくる。冷蔵庫で数ヶ月持つが、1年近く保存するためには土用干しをする。その際、塩分濃度が低いので通常の梅干よりカラカラにしないといけない。