徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

拍子抜け…。

2008-02-20 20:30:00 | ひとりごと
 12月のバリウム注腸検査で再検になったdove…。
今度は内視鏡検査なので、この前のような検査食ではなくて、消化の良いものなら食べても良いといわれ、昨日はまる一日お粥で過ごしました。
朝は絶食ですが…。
何故…食べていいかというと…朝9:00から正午にかけて病院で腸洗浄をするからなんです…。

                 

 その方法は…これ…ニフレック…。
氷り付き…時計付き…ティッシュ付きで…ワンセット…。
これを二リットル飲んで…腸内のものを全部洗い出す…。
三時間で飲み乾すことになっていますが…この寒い時期に冷たい水薬を二リットルを飲むのは厳しいものがあります…。

 今日の検査該当者は12名ほど…。
全員並んで一斉に飲み始めましたが…これが不味い!
ポカ○スウェットを塩味にしたような感じ…。
甘い方がまだまし…。

 こんな不味いものを時間をかけてダラダラ飲むのは嫌なので…約1時間で飲んでしまいました…。
無論…氷なんて入れません…。
入れたら嫌でも量が増えますから…。

で…最初に飲み乾したのはdoveですが…これは早飲み競争ではなくて…早出し競走なので…腸内がきれいになった順に検査が始まります…。
doveは三番目でした…。
                       
 これは内視鏡です…。
こいつを身体に入れるわけ…。
指くらいの太さはあるかな…。

 内視鏡検査については経験済みのオカンや知人からも聞いていて、痛みはないということなので安心していました。
内視鏡が入ってしまえば、後は楽なものだと…。

ガスを入れていくので…ガス抜きしたくなったらしてください…。
我慢すると余計に苦しいですよ…。

そう言われて…内視鏡が蓋してるのに…どうやってガス抜きするんだろう…?
…などと悠長に考えていました。

ところが…。

 なかなか思うようにガスが出ないうえに、内視鏡が途中で進まなくなり、思わず、声がでるほどの痛みが…。
doveの身体は何度か切ったり縫ったりしているので、痛みには強い方なのですが、それでも痛い…。

 去年の夏に手術した影響か、結腸が癒着してねじれていたので、そのままでは内視鏡が入らず、先生がねじれ解いて進めようと腸を揺らしながら内視鏡を動かしていたのです。

痛いですよねぇ…腸のねじれを直しながら入れてるので…。

 それでもだめで、他の先生がdoveの腹を押さえ、結腸を開きやすくして揺らし揺らし挿入していきました。
それでも揺らされるたびに声をあげるほど痛みが…。

痛っ…痛たたたっ…!

まあ…この程度の声ではありますが…。

ついに…腹を押している先生・内視鏡を操作する先生・モニターを診る先生…の三人がかり…。
普通は検査の先生はひとりのようですが…。

で…やっとのことで内視鏡は大腸まで到達しました…。
ここから直腸までを画像を撮りながら調べていくわけです…。

大腸から直腸まで戻ってくる時には…痛みはありますが…入れる時のように声をあげるほどではありませんでした…。

ようやく最後の部位にこぎつけて…。

 最初の先生が他の用事で部屋を出る前に…触診で直腸の入り口すぐ奥にポリープが在ったから…と言い置いて行かれたので、モニターを見ながら…何処だろう…と思っていました…。

それなのに…引き継いだあとのふたりの先生がモニターで診たところ見当たらない…。
先生たちも不思議そうに言い合って、再度触診をしたのですがポリープは見つからない…。

ないものはないので…どうしようもなくて…結局…異常無しということに…。

それじゃぁ…バリウム検査の…あれは…何だったんだろう…?
結果的には良い答えを得られたわけですが…なんとも腑に落ちません…。

でも…まぁ…良かった…。
メチャ痛かったけれど…腸がねじれていることが分かったからラッキーかも…。
腸閉塞に気をつけなきゃね…。

さすがに疲れましたが…何事もなく済んで幸いでした…。
病院通いはまだしばらくは続くのですが…前向きにひとつづつ片付けていこうと思っています…。