徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第百二十一「立春の陽光」

2008-02-04 17:47:00 | ひとりごと
                 

 今日は立春…散歩道はポカポカ…良いお天気でした…。
寒いねぇ…暦の上では春なのにねぇ…という会話がこれまでの立春の常だったのですが…今年は暖かいですね…。

 バンにカメラを向けていたら散歩中の方が声をかけてこられました。
今日はカワセミが居ない…と残念がっておられたので…すぐ近くに居るオシドリの所へとお連れしました…。
前に居た場所から居なくなっていて寂しく思っていたところだ…楽しみが増えた…と…たいそう喜んでくださったので…doveも何だか嬉しいような…。
こうした出会いは心楽しいですね…。

                   

(今日は隠れたまま…オシドリくんの画像はまた後日UPしますね…。)

この方からは少し離れたところにある緑地の池のカワセミの情報と、この地区にカラスが増えたわけを教えて頂きました…。

 昨日は雨だったので川の水が濁っているせいか、主に魚類を食べるカワセミやサギは姿を見せませんでした。
カルガモはタニシなども食べるそうですが、穀物類や藻など植物が主な食物ですから、いつも通り、のんびり川に浮かんでいました。

 オシドリも穀物類や草の実など植物を好みます。
調べたところではどんぐりが好きらしいのですが…川でどんぐり…どうやって手に入れるのでしょうね…。
川沿いのどんぐりの木から落ちて流れてきたものを食べるのでしょうか…。

                 

 川面に映る太陽は…春色…枯れたススキとは対照的…。
それでも…まだまだこれから…この太陽が冬の顔を見せる時もあるのでしょう…。
昨日はこの辺りを除いては雪になったところが多いようで、この後も天気が崩れてくるようですから、暖かいとは言っても、そうそう簡単に季節が変わってくれるわけでは…なさそうです…。

                

 それでも春への準備は着々と進んでいるようで、土手の木々はすでに少しずつ芽を膨らませております。
まだ少し固いものが多いのですが…椿などはもう間もなく色を帯びてくるのでは…と考えております…。

本格的な春になったら…たくさんの花々とたくさんの雛たちに出会えるかも…。
そんな期待も湧いてくる…今日…立春の散歩道でした…。