太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(10日更新) ※磁気嵐継続中

2016-05-10 13:24:46 | まとめ報告
まとめ報告です。


■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■05月の特異日■
画像へのリンク
※04/30リンク先を更新しました


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/10
 --- ---
5/ 9
 --- ---
5/ 8
 02:04 C1.9
5/ 7
 --- ---
5/ 6
 --- ---
5/ 5
 07:44 C1.7
5/ 4
 22:41 C1.3


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月03日 057
 05月04日 067
 05月05日 055
 05月06日 056
 05月07日 051
 05月08日 042
 05月09日 068


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/03 sum17 Max3
05/04 sum06 Max2
05/05 sum11 Max3
05/06 sum19 Max4
05/07 sum16 Max3
05/08 sum36 Max5 ※18時(UT)くらいから磁気嵐継続中
05/09 sum26 Max4 ※磁気嵐継続中
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
09日は「擾乱」でした。
※12:00、稚内、沖縄にスポラディックE層あり
※磁気嵐継続中




■潮の切り替わり■
05/10 中潮(03.3:夕月)
05/11 中潮(04.3:夕月)
05/12 中潮(05.3:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
05/14 00時29分:77P/ロングモア彗星が近日点を通過(周期6.9年)
05/14 02時02分:上弦
05/19 07時06分:月の距離が最遠(1.056、40万5954km、視直径29.4′)
05/22 06時14分:○満月
05/24 23時49分:224P/リニア・ニート彗星が近日点を通過(周期6.3年)
05/27 06時31分:C/2011 KP36スペースウォッチ彗星が近日点を通過(周期238年)
05/27 19時13分:P/2007 R3ギブス彗星が近日点を通過(周期8.9年)
05/29 21時12分:下弦
05/31 12時58分:216P/リニア彗星が近日点を通過(周期7.6年)
05/31 14時21分:136P/ミュラー彗星が近日点を通過(周期8.6年)



■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は68です。
現時点で地球正面の黒点群は2542,2543です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
2536は西へ没しました。
2542の磁場タイプがβγ型になりました要注意
北半球東寄りに2544がカウントされました。

[黒点数変化]
2541:(01→00)01→01個 [α→α]
2542:(05→05)08→16個 [β→βγ] ※北半球東寄り(2529の再帰)
2543:(04→04)03→07個 [β→β]
2544:(新:03)04個 [β] ※北半球東端
※()内:大きの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がっています。
フレアは、あちこちの黒点群で発生していて、前日より個々のフレア強度が強くなってきています。
2452の磁場タイプがβγ型になったので要注意。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメント:北半球を中心に大きなフィラメントが多数浮いています。(かなり大きめなものもあり)



■CME到着予測■
ありません。


■太陽風■
引き続き、630km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に細かく振れています。
※本日コロナホールはカウントされていませんが、前日まであったコロナホールの影響だと思います。



■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
05/09 03時(UT)くらいに強い反応がありました。その後も何か所か反応が出ていて、全体的にレベルが上がっています。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
幅のあるラインで推移していますが、大きな乱れ等はありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
05/09 10~13時(UT)くらいにかけて小さな反応が何か所か出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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