太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(20日更新)

2015-03-20 12:30:22 | まとめ報告
まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■03月の特異日■
画像へのリンク
※03/01リンク先を更新しました


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/20
 09:31 C7.9(2297)
3/19
 17:10 C1.8
 10:18 C2.2
 07:55 C3.4
 07:23 C2.0
 03:30 C2.2
 02:56 C2.3
 01:03 C7.6
3/18
 23:18 C1.4
 21:38 C3.8
 19:18 C5.5
 16:40 C9.3
 15:28 C3.9
 12:39 C6.1
 08:26 M1.0 ☆(2302)→03/19 15:26
 07:49 C2.6
3/17
 10:46 C1.9
 05:37 C8.1
 05:03 C5.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月13日 87
 03月14日 56
 03月15日 54
 03月16日 57
 03月17日 60
 03月18日 44
 03月19日 71


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/13 sum09 Max4
03/14 sum07 Max2
03/15 sum14 Max3
03/16 sum21 Max4
03/17 sum41 Max7 ★磁気嵐発生中★
03/18 sum31 Max5 ★磁気嵐継続中★
03/19 sum22 Max4 ★磁気嵐継続中★
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
19日は「やや擾乱」でした。



■潮の切り替わり■
03/20 大潮(29.1:朔)【新月】
03/21 大潮(00.7:既朔)
03/22 大潮(01.7:三日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
03/20 04時38分:月の距離が最近(0.930、35万7584km、視直径32.4′)
03/20 18時36分:●新月(北極海方面で皆既日食、ヨーロッパで部分日食)
03/24 12時32分:44P/ラインムート彗星が近日点を通過(周期7.1年)
03/25 12時19分:P/2008 WZ96リニア彗星が近日点を通過(周期6.2年)


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
新しい黒点群、再びカウントされた黒点群があります。黒点数は71個です。
現時点で地球の正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2297の磁場タイプはβγ型になりました。もうすぐ西へ没しますが、要注意。
2302の磁場タイプはβγ型のままです。もうすぐ西へ没しますが、要注意。
2299が南半球西側で再びカウントされました。
北半球西側に2304がカウントされました。
南半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2297:(12→12)06→06個 [βγδ→βγ] ※南半球西端
2299:(再:03)02個 [β] ※南半球西側
2302:(07→07)09→08個 [βγ→βγ] ※北半球西端
2303:(02→03)01→02個 [α→α]
2304:(新:02)01→03個 [α→α]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より少し下がりました。
2297の磁場タイプはβγ型になりました。2302の磁場タイプもβγ型のままです。
フレア件数は減り、個々のフレア強度も弱くなってきていますが、時々フレアの強度を増すので、西へ没しきるまで今しばらく要注意。
南半球東端から新しい活動領域が回り込んできます。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントの噴出にも注意。



■CME到着予測■
ありません。


■太陽風■
一時的には650km/sを超えました。現在は少し速度が落ちてきていて570km/s前後で推移しています。
磁場は南北に振れています。
※両極の西側にあるロナホールの影響がそろそろ届くかも。



■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
03/19 02時、05時、06時、09時、12時(UT)くらいにピンポイントで反応が出ています。
03/20 00時(UT)頃、ピンポイントで強い反応が出ています。ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
引き続き、やや振れ幅のあるラインが続いています。データの欠落時間が複数回×やや長めです。
この間の詳細は、残念ながら不明・・。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
所々トゲのような反応が出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
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