太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(04日更新)

2013-03-04 12:35:29 | まとめ報告


[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST
3/ 4
 --- ---
3/ 3
 03:36 C1.6
3/ 2
 23:59 C1.9
3/ 1
 --- ---
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月25日 59
 02月26日 49
 02月27日 61
 02月28日 63
 03月01日 88
 03月02日 90
 03月03日 115 ※(1日目)


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/25 sum06 Max2
02/26 sum12 Max3
02/27 sum04 Max1
02/28 sum07 Max2
03/01 sum31 Max5
03/02 sum19 Max3
03/03 sum07 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
03日は「静穏」でした。
※地磁気嵐は収束しました



■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
03/04 中潮(21.8:二十三夜)※切れ目※
03/05 小潮(22.8:有明月)※切れ目※
03/06 小潮(23.8:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
03/05 06時53分:下弦
03/06 08時20分:月の距離が最近(0.962、36万9957km、視直径32.3')
03/10 13時03分:★C/2011 L4パンスターズ彗星が近日点を通過(光度-3等)
03/12 04時51分:●新月
03/17 08時41分:P/2006 S1クリステンセン彗星が近日点を通過(周期6.5年)
03/17 16時36分:256P/リニア彗星が近日点を通過(周期10.0年)


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
新しい黒点群が3つ出現しました。本日の黒点数は115個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1681、1684です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1683の磁場タイプはβ型に戻りました。
南半球西側に1686が、北半球東側に1687が、南半球東側に1688が出現しました。
1680はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
1681:(→)02→02個 [α→α]
1682:(↑)05→03個 [β→β]
1683:(↑)14→14個 [βγ→β]
1684:(↓)05→03個 [β→β]
1685:(↓)02→03個 [β→β]
1686:(新)06個 [β] ※南半球西側
1687:(新)03個 [β] ※北半球東側
1688:(新)01個 [α] ※南半球東側
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
1683の磁場タイプはβ型に戻りました。フレアは殆ど発生していません。
新しい黒点群が今後どのように成長するか等含め、引き続き全体を注視したいと思います。
※以降3週間程度、食の状態が1日1時間程度あるようです。この間に発生したフレアは観測されない可能性があります。


■CME到着予測■
ありません。


■太陽風■
500km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は470km/s前後で推移しています。高速な状態は続いています。
磁場は、南北に細かく振れています。
南半球やや東側に新しいコロナホールがあります。こちらの影響が3/7ころから届き始めるようです。


■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ややギザギザしていますが、動き自体は概ね穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です。

●静止軌道電子(GOES13と15)
JAXAのチャートには乱れは出ていませんが、GOESには小さな反応がいくつも出ています。
03/02 23時(UT)~03/03 06時(UT)くらいにかけてと03/03 22時(UT)~03/04 03時(UT)くらいにかけていくつか反応があります。
時差含む27時間後は03/04 02時~09時、03/05 01時~06時(JST)となります。念のためご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。




※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます


アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 太陽フレアと黒点数(3日更新) | トップ | 太陽フレアと黒点数(5日更新) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

まとめ報告」カテゴリの最新記事