太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(12日更新)

2012-07-12 12:08:20 | まとめ報告
●リーマンさんより
【感謝想起】7月14日にも感謝想起


[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)※発生源はSWPCとlmsalより
7/12
 10:22 C4.0
 06:40 C5.1
7/11
 17:23 C9.9
 14:07 C3.4
 08:56 C3.0
 05:06 C3.2
 00:27 C5.6
7/10
 22:38 C8.2 (1521)
 21:37 C4.6
 21:07 C5.5
 18:00 C4.1
 17:15 C4.4
 15:05 M2.1 ☆(1520)
 13:58 M1.7 ☆(1520)
 13:31 C7.0
 12:37 C3.9
 10:24 C3.8
 09:05 C4.7
 08:31 C5.0
 08:03 M1.1 ☆(1520)
 04:46 C5.0
7/ 9
 22:38 C5.3
 21:07 C4.4
 18:11 C7.6
 17:03 C7.9
 16:03 C4.5
 14:43 C4.5
 14:22 C5.9
 12:37 C6.4
 04:20 C6.6 (1520)
 04:01 C6.3
 03:00 C9.2 (1515)
 02:30 C8.8 (1520)
 01:22 M6.9 ☆(1514)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()内は発生源。

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 07月05日 122 ※
 07月06日 131 ※
 07月07日 127 ※
 07月08日 112 ※
 07月09日 137 ※
 07月10日 122 ※
 07月11日 94


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/05 sum23 Max4
07/06 sum21 Max4
07/07 sum16 Max3
07/08 sum19 Max4
07/09 sum25 Max5 ※訂正されたようです
07/10 sum16 Max2
07/11 sum17 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
11日は「やや擾乱」でした。


■天文現象■
07/14 01時46分:月の距離が最遠(1.053、40万4782km、視直径29.5')
07/15 03時48分:96P/マックホルツ彗星が近日点を通過(周期5.3年)
07/19 13時24分:●新月
07/20 19時24分:189P/ニート彗星が近日点を通過(周期5.0年)


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
本日の黒点数は94個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1519、1520、1521黒点群です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1520の磁場タイプはβγδのままです。要警戒です。
1521の磁場タイプがβγ型に変化しました。要注意です。
1518はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
1519:(→)01→01個 [α→α]
1520:(↓)60→48個 [βγδ→βγδ] ※要警戒
1521:(↑)17→15個 [β→βγ] ※要注意
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し下がりましたが、依然、高レベルな状態が続いています。
フレアは1519、1520、1521で発生していますが、発生件数自体は減少傾向にあるようです。
しかし、1520の磁場タイプはβγδのままですし、1521の磁場タイプがβγに変化しましたので、油断できません。
フレアの発生件数が少ないので、一発が大きい可能性もあります。引き続き全体を注視したいと思います。
※速報は大規模のみ。夜のまとめはMクラスがあった場合のみといたします。


■CME到着予測■
ありません。


■太陽風■
コロナホールの影響下にあるため、現在、500km/s前後で推移しています。


■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ややチャートはギザギザしていますが、激しい反応は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
07/11 09時(UTC)頃に僅かに乱れがありましたが概ね穏やかな推移です。

●静止軌道電子(GOES13と15)
07/11 02時~09時(UTC)にかけて激しい反応があります。
27時間後は、07/12 05~12時(JST)、31時間後は、07/12 09~16時(JST)となります。
また、07/12 01時頃と03時(UTC)頃にも反応があります。
27時間後は07/13 04時と07時(JST)、31時間後は07/13 08時と11時(JST)となります。
上記注意時刻の前後は、念の為ご注意ください。

また、現在チャートは急降下中です。この後、反応が出るかもしれません。

●プロトン
あと少しで通常のレベルに戻ります。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。




※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます


●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の"前後1時間"を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 
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