テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

まるで「虹色の月」な人生

2009-06-17 | TheStar
昨日の「AT10」にFlukeが家族とともに単独出演!Flukeと家族、といえば、生まれてすぐ養父に預けられ、その養父がガトゥーイ(オカマ)という、今まさに旬なドラマ「虹色の月」と良く似た境遇を過ごしてきたわけですが・・・実際当事者の口から語られる家族の物語とはいったいどんな感じなんでしょうか。



4分割なので、続きが気になる方は元サイトに飛んでみてくださいね。


冒頭にも出てきますが、子供の頃から子役俳優として活躍してきたFlukeは、今から10数年前にもこの番組の司会者のやってた番組に出演してたんですね~。なんかスゴイなぁ。生後6ヶ月で養父さんに預けられることになり、そのいきさつが実の父の口から語られてます。まぁ簡単に言えば「若気の至り」、警察のお世話になることになってしまって・・・ということなんでしょうけど・・・でもFlukeに対する権利義務の一切を放棄してはるらしくて、今は別の家族とともに暮らす実の父・・・Flukeとの関係は良好なようですが、なんかちょっとせつない話ですね。

「虹色の月」で主人公タワンのお父さんラックと同じように、Flukeの養父さんも、幼いFlukeの前では「男」でいようといろいろ努力を重ねたようです。Flukeも成長するにつれて「自分の親がどうやらよその親とはちょっと違う」ということで、からかわれたりイヤな思いをすることもあったようですね。でもちゃんとガトゥーイの養父さんのことを認め、尊敬するに至ったわけで・・・う~ん、ほんと「虹色の月」ですよ。

養父さんが「私はオカマですけど、Flukeは、みんなが言ってるような(最近ゲイ疑惑が報道されたから・・・)子じゃありません」と言ってましたね。実際のところはよく分からないですけど(笑)ってか、私としては別にどっちでもいいんですけど、養父さんがしゃべってるのを聴いてて、やはりFlukeの才能をいち早く発見したのはこの養父さん、いちばんFlukeのことを分かってあげてるんだなぁ~と思いました。子供のころからいわゆる「コンテスト荒らし」だったFluke・・・数々の賞状をもらったことも紹介されていました。照れる姿がカワイかったですよ。

ドラマ「虹色の月」では、主人公タワンがこの先トップスターになって成功を収めていくわけですが、Flukeの人生はこれからどうなるのでしょうね。「愛されたこともない」という歌を歌ってるFlukeではありますが、彼の人生はまわりのひとの愛情に支えられてきたわけですよ。これからもみんなに愛される人間でいて欲しいものですね。

「悪の家系」最終週

2009-06-17 | タイドラマ
第25話
連れ去られてしまったダーオはどうにか逃げ出そうと試みるのですが、あえなく失敗。殴られて気を失ってしまいます。ワディーとその母親の不審な様子にプとポームは気付き、ノーンに訴えるのですが、ノーンは信じません。そして屋敷に犯人から電話がかかってきます。身代金は1000万バーツ、ひとりで金をもってこいとの要求に、ラットは応じることにします。

トンがダーオの手がかりを掴みます。すぐさまノーンに連絡、ノーンもその場へ急ぎます。車を走らせるうち地面に光るものを見つめたノーン。それはダーオのネックレスでした。廃屋に監禁されていたダーオを、ノーンはとうとう発見。犯人ともみ合いになります。銃を持っていた犯人に撃たれ怪我をしながらもダーオを庇うノーン。トンも現場に到着します。

あわや撃たれそうになったノーンを間一髪助けたトン。犯人ともみ合いになります。銃声が聞こえ、ダーオとノーンは息をのみます。もみ合ううちに犯人は自分の銃弾に当たり、命を落とします。。トンの無事を喜ぶダーオとトン。しかしトンも大怪我をしていました。ダーオの腕のなかでトンはダーオの幸せを願い、渡せなかった指輪を渡します。ノーンにダーオを託したトンは、静かに息を引き取ります。

家に戻ったノーンは、ワディーに「今回のことは、裏で糸を引いている人間がいる。誰か分かるか?」と問いかけます。動揺しながらも「知ってるわけない」と答えたワディー。一方その頃ダーオは、自分を助けようとしてドゥアンも事故にあったこと、生きる確率は50%であることを医師に告げられ、大きなショックをうけます。ダーオが本当はドゥアンの娘であることを、ラットに告白したワライ。ラットはダーオに本当のことを告げます。



銃口を向けられるノーンの前に現れたトン、カッコよかったですね!トンの死ぬシーンは、涙なしには観れません。ずっと長い間、ダーオの幸せを願い、ダーオを見守り続けてきたトン。ノーンをいたわるダーオの姿を見て、トンはどう思ったでしょうか。そして未だ瀕死の状態にあるドゥアン。「本当のことを話さないまま死んでいいわけない」と苦しい胸のうちをとうとうラットに打ち明けたワライ。そしてラットもいづれダーオが自分の実の娘だと気がつくことになるでしょう。そのときのワライの気持ちを思うと、胸が痛いですね。明日はいよいよ最終回。すべてのことが明るみに出ることになるはず。そしてワディーが最後にどんな攻撃に出るのか。ラットとダーオの関係は?ラットとワライは?ドゥアンは生きるのか??まだ明かされていない謎がたくさんあります。


第26話
ドゥアンが実の母だったことを知ったダーオ。突然のことに驚きながらも、今までドゥアンのしてくれたことを思い出し、事実を受け入れます。一方ワディーはダーオが本当のことを話すのではないかと気が気ではありません。ワディーの携帯電話の通話記録からノーンはワディーを疑ってはいるものの、ダーオに「もうこの話は終わったことです」と言われ、追求できなくなってしまいます。

ドゥアンがダーオの本当の母親だということが分かり、ラットも、もしかしたら自分がダーオの父親なのではないかと考えます。病院ではドゥアンが意識を取り戻し、一同胸をなでおろします。一報を聞きノーンも安堵の表情を見せます。目を覚ましたドゥアンに「お母さん」と呼びかけるダーオ。ドゥアンも母としてダーオをしっかりと抱きしめます。



ドゥアンの容態は安定していきます。ラットはドゥアンに「本当のことを話してほしい」と問いかけます。ドゥアンははじめ認めようとしませんでしたが、ラットの熱意に負けとうとう真実を認めます。話を聞いていたダーオは、ラットが父親だと知り驚きますが、本当の父親としてラットに跪きます。一方ワディーたちは、ダーオの誘拐を手引きしたことをノーンに責められ、ラットからも屋敷を出て行くよう言われてしまいます。

ダーオたち一家が外国に行く日が近づきます。プとポームは「ダーオに気持ちを伝えて」とノーンに訴えるのですが、ノーンは良い返事をしません。旅立ちの日、親友ポームと別れを惜しむダーオ。以前婚約のしるしにプからもらった指輪を「ポンサゴン(ノーン)さんに返して欲しい」とプに頼むダーオですが、「自分で話をしないとだめだ」と断られます。ようやくダーオの前に現れたノーンは、ダーオから指輪を受け取ります。「別れの言葉は言わない」というノーン。たった今ダーオの手から戻ってきた婚約指輪をダーオの指にはめ、ノーンは初めてダーオに「愛してる」と告げます。



ワディーがノーンから事件のことについて問い詰められるシーン。「私はずっとあなたを好きだった。一度だって他の人に目がいったことなんてなかった」と訴えるワディーがちょっと可哀想でしたね。もとはといえば、ノーンの気持ちがダーオに移ってしまったからワディーもあんな悪い女になってしまったわけで・・・まぁでも、今までのことを考えれば、仕方のないことでしょう。そして最後、ノーンとダーオのハッピーエンドシーン・・・結局そうなるんやろ?!と思いながらも素敵なエンディングでしたね。二人の想いは通じ合っているのだから、今すぐに結婚、というのではなく、ダーオがちゃんと学問を修めてから、というのがまたちゃんとしてるというか、さすが名門、という感じでしたね。「あなた以外の人を好きになることはありません。ずっと」とノーンに誓うダーオが可愛かった!

はじめはMos兄さんとViewちゃんの年齢差がちょっと気になっていたんですけど、ダーオがノーンに恋をしてどんどん大人っぽくなっていくのがなんかすごくリアリティーがあるというか、恋って女子をよい方向に変えてくれるものなんだなと思いましたね。このドラマでよく使われていた言葉は「ラップ・ピット・チョープ」、責任を負う、という意味なんですけど、ノーンが婚約者ワディーに負う責任、プがラックに負う責任、ラットがドゥアンに負う責任・・・いろいろな形の「責任の負い方」というものがあるわけですけど、人間が生きていく限り、人とのかかわりは絶対に避けて通れないもの・・・大人としての自覚と責任とはどういうものが、ドラマを通していろいろ考えさせられました。安易に「責任」という言葉を使うけれど、実際はそんな軽いものではないんですよね。私も大人として、きちんと自覚と責任をもった行動をしたいと思います。


ということで、全26話、ちょっと短めですが全話レビューしてみましたが、いかがでしたか?Mos兄さん主演ということで、観ている人も多かったと思いますが、楽しめましたでしょうか?明日からは(私の好きな)Dew主演「Hero 1000 Rak」が始まりますよ。これも全話みっちりレビューする予定ですので、お楽しみに!!