髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

Perfume×植物その4

2010-06-09 | Perfume
誰も書かないニッチな分析シリーズ♪
「Perfume×植物」の4回目です~。
元気よくスクスクと育つ植物に触れていると、Perfumeもこんなだよなあ。ということに気付かされます。

「Perfume×植物」
「Perfume×植物その2」
「Perfume×植物その3」

植物の調子を見分ける場合、今の季節だと「新芽」が出ているか否かで具合を図ることが出来る。
葉が落ちてきたり、一見調子が落ちているように見える植物でも、新芽が勢いよく出ていれば、その中身の健康を心配する事はない。

しかし、新芽が見当たらない植物は危険だ。

可能であれば掘り起こして根っこを見てみると、根腐れを起こしている場合が多い。
そうなってしまうと、それを挽回することはかなり難しい。
一般的には、良かれと思って水を毎日与えたりして、根が水分を求める運動を起こす前に腐らせてしまうケースが多い。

偉そうなことを書いているが、私も植物の管理はかなり適当だ。
もう数えきれないくらいに枯らせている。
しかし、経験上ややスパルタに育てた方が丈夫に育つような気がする。
特にベランダに出されているワイヤープランツがその代表だろう。
ふと思い立ったときにしか水を与えないので、今ぐらいの季節になるとカラカラに乾燥していることがある。
もちろん、葉もパリパリに乾燥していて、触るだけでぱらりぱらりと散っていく。

それを見た瞬間に私は
「それは、クリリンのことかーッ!」
と叫んで水を慌てて浴びせる。
というか、水浸しにする。

既に時遅しの感がたっぷりと味わえる。
それから、すっきりとワイヤープランツの存在を忘れるように、ベランダのカーテンをきっちり閉めて過ごし、その存在を忘れた頃にカーテンを開けると、なんと!枯れたはずのクリリンの頭皮に毛が生えているのだ!もとい、枯れたはずのワイヤープランツに新芽が出ているのだ!

外側から見て、ほとんど死にかけているのかと思ったのだが、ワイヤープランツの根っこは、たくましく生きていた。
「このワイヤープランツは、まだまだやってくれるぞ!」
それから私は、ワイヤープランツを注意深く観察し、乾きすぎないようにしっかりと水遣りを続けた。
すると先日、見過ごしてしまうほどの小さな小さな白い花を咲かせた。

今では「どこからこんなに新芽が出てくるのだ?」と思うほどに新しい緑を出しながら成長している。

先日、身の回りの植物たちの植替えを一斉に行った。

普段は見えない根っこの状況なども見ることができた。
それから数日が過ぎて、心配しながら観察していたが、その植物たちは、元気よく新芽を出し始めた。
これで、再び一年間は植物たちとも仲良く暮らせそうで安心した。

という訳でPerfume。

先日は深夜に突然ペプシNEXとのタイアップが発表された。
なんと、驚くべきことにカーディガンズの「Lovefool」のカヴァーを中田ヤスタカ氏が手がけるという。
その翌朝にはCMと音源が発表された。

少し前は東京ドーム公演決定で我々を沸かせたばかりなのに、新しいアルバムへの期待感を抱かせる嬉しいニュースだ(カヴァーあり、と考えると色々と夢が広がって楽しくなる)。

「今年は攻めます!」と宣言したPerfumeだが、実際のところ「そんなに攻めていないんじゃないか…」と疑っていた。
しかし、今年の年末までの見通しの中で「攻めて」くるのだろう。
ドーム公演までの間に、シングル一枚は確実に挟んでくると思われる。

我々がPerfumeに飽きずに、長い間楽しめるのは、Perfumeが常に「新緑」を芽吹いている植物だからだ。
Perfumeは、次から次へと新しい芽を出してくる。
そして、節目節目には、しっかりと大きな花を咲かせて楽しませてくれる。

10年もの長きに渡って(スパルタ教育で!)地中深くまで根を張っているPerfumeは、そう簡単には風で倒れたりはしない。
まだしばらくは我々を楽しませてくれるに違いない。

かしゆか好きッス!
コメント
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