I’ll be dis-ABSOLUTER

ほぼ休止状態の不定期更新雑記
日々のつぶやきや情報などはTwitter ID:air_dmzilにて

黒き鎧、蠢く闇。

2011-07-21 19:23:25 | 神羅万象チョコ【七天の覇者】
去る18日に公式発売となった神羅万象チョコ 七天の覇者・第2弾の話題を、先日の記事でも触れた通り、先行して投稿した内容と、本日に到着した第2弾・覚醒カードの残りと併せて、あらためて取り上げてみようかと。
今弾では実にBS冨嶽伝以来となる、通常アソートにSR(スーパーレア)無し→覚醒カードへ移行され、更にアナザーカードも無しという基本32種+覚醒4種の全36種で構成され、更にチャンスカード(CC):6種も含めれば全42種になるものの、前弾の44+1種(CCサイ)=全45種と比べて減りはすれども、箱ごとのアソートの被り方が酷く、下手すれば2箱購入して全く同じアソートなんてこともあり得る、その上にひと箱ごとに入手出来るCPの合計が渋く---私的調べでは4~10CP---なり、更には全覚醒に必要なCPも28→34と底上げされている為に、かなり厳しい状況なのは間違いなく。

ともあれまずは、完成した七天・第2弾のラインナップを上げてみると、以下の通り。


◆神羅万象チョコ 七天の覇者・第2弾

<H>:ホログラム:8種+覚醒4種 <S>:シルバー:10種+CC6種 無印:ノーマル:14種 

No.01 七天032 震龍鬼ライヤ<S>
No.02 七天033 虎寅姫ネネコ<S>
No.03 七天034 響天声ヒビキ
No.04 七天035 浄天眼ハリマ
No.05 七天036 白面輝煌童子サイ<H>
No.06 七天037 金剛豹牙ダレス<H>
No.07 七天038 薫風蒼樹カヌキ<H>
No.08 七天039 吸血鬼王キリク<S>
No.09 七天040 黒刀斬姫ムジナ<H>
No.10 七天041 銀麗神姫デヒテラ<H>
No.11 七天042 武侠剣士タオロン<S>
No.12 七天043 無頼拳士ワンフー<S>
No.13 七天044 昇天王バージェラ<S>
No.14 七天045 宇良師マタロウ
No.15 七天046 炎爪鳥神フレイムクロウ<S>
No.16 七天047 古生代王トリロバイトス<S>
No.17 七天048 煌天騎神ルーグ<H>
No.18 七天049 白澤導士メルト<S>
No.19 七天050 狸大将軍タケチヨ
No.20 七天051 骸煉王バエル<H>
No.21 七天052 幻影警備員オンゴ
No.22 七天053 鉄壁警備員ナサロ
No.23 七天054 敏速警備員ルチノ
No.24 七天055 巨漢警備員トモン
No.25 七天056 ボンボン・ネガロン
No.26 七天057 ニコニコ・ポジカ
No.27 七天058 弾丸爺ビルドル
No.28 七天059 突撃魚兵ダンクレオス
No.29 七天060 老紳士ヒルマン
No.30 七天061 貴婦人フラウン
No.31 七天062 畏駕忍軍頭領マダラ<H>
No.32 七天063 次元跳忍マガツ<S>

No.33 七天EX5 松姫無慈那<H>(覚醒カード:必要CP9)
No.34 七天EX6 白面鬼吼童子サイ[ダブルホロ]<H>(覚醒カード:必要CP6)
No.35 七天EX7 白面金剛童子サイ<H>(覚醒カード:必要CP9(+6))
No.36 七天EX8 暗黒大将軍タケチヨ<H>(覚醒カード:必要CP10)

No.08 七天039 吸血鬼王キリク<S・CC・CP5>
No.11 七天042 武侠剣士タオロン<S・CC・CP1>
No.12 七天043 無頼拳士ワンフー<S・CC・CP1>
No.13 七天044 昇天王バージェラ<S・CC・CP2>
No.15 七天046 炎爪鳥神フレイムクロウ<S・CC・CP3>
No.16 七天047 古生代王トリロバイトス<S・CC・CP4>




購入したカートンでは「白面鬼吼童子サイ」のPOPが入手出来。
これに「金剛豹牙ダレス」、そして「黒刀斬姫ムジナ」を合わせた全3種となるそうで。


さて、それではカードからの情報より読み取れる彼是を書き連ねてみようかと思いますが、主なところは既にTwitterの方で取り上げているので、今回はそれらツイートの言葉遣いなどを修正・焼き直し、追記することにしようかなと。

サイとダレスの(白虎)契約に、突如として起きたタケチヨの異変と、なにかしらを企む畏駕忍軍の乱入目前というトーナメント本戦の進行以外に、今後のなにかしらへ繋がるやもしれない要素が出て来たので、簡単に挙げてみると---、

①隠神刑部の大王=ムジナの父親、そして疎遠の理由
②魂獣ハーフ(四つ耳?)と魂獣の違い
③前・魂獣大戦の因縁と真実
④メルトの過去

---と、こんな感じになりますか。
果たして①は、安にラスボス的な存在を示唆する他に、ムジナ自身の父親に対するコンプレックスや、次の②にも絡む、共感を覚えたサイとの“違い”が軸になることもあるかなと。
やがて覚醒したタケチヨから感じられる、あらぬ父親の魔力が示す真実に、ムジナがどう反応するのかにも注目せざるを。

続く②については単純に体質の違い云々も然りながら、明確に寿命があることを示されただけに、いずれサイが魂獣大帝になろうとも、おそらく母や仲間たちよりも早く老い果てることになる訳ですが、ハーフ…サイは正確にはクォーターだけれども、当然に両親どちらかが人間であり、ならばムジナの場合は父親が隠神刑部の大王(過去に大戦を引き起こした張本人ならば魂獣か)であれば、その母親は人間ということになるのか。
だとすれば、いったいそれはいつの話なのか、そして何処で巡り合ったのかが気になるものの、なんにせよ先述した寿命の差からして、既に片親は亡きものと考えるべきか。

ともすれば、その辺りにも絡むやもしれない③は、地上界の魂獣たちの多くを其処へと追いやった張本人マガツも組する畏駕忍軍の登場、そしてゼノン共々、大戦を勝利に導いた影の功労者イヅナに対する隠神刑部からの恨みが、果たして現在の両属性を(表面的に)代表するサイやムジナ、ゼノンの血族であるルーグや、その他の魂獣たちにどう影響するのか。
まだ明かされぬ大戦の詳細、特に隠神刑部の大王に関する事柄には大きな秘密が隠されている可能性が高いだけに、直接に大戦へと参加した者たちの新たな登場には、期待が膨らむ次第。

最後の④に関しては、展開次第では重要な要素になる可能性も。
当然に地上界にて“はぐれ魂獣”としてサイに出会う以前の記憶が曖昧な点も気になるものの、神具名ヤツフサの元ネタと、其処に絡む必殺技名“仁義八行”から八犬伝を考えると、八房が母犬を亡くして狸に育てられた点やらなにやらが、更にメルトの存在を疑わしく。
そうしてメルトのカードを見返して、ふと気が付いたのは、メルトの尻尾の描き方がサイやイヅナのものとは異なる、その先端が毛羽立っているというか、ムジナたちに近いように見える点。
単なる描き分けかもしれませんし、ZX-F4の金剛イヅナでは先端に分け目もみられるだけに、特段に深い意味合いは無いのやもしれないものの、上記の八犬伝:八房絡みの要素やらなにやらが、どうにも引っ掛かると。
そういえば七魂剣の最終的な玉の数は7+1=8→仁義八行にも通じる数字や、玉という要素は八犬伝を基にしているのか、或いは匂わせた上で次章=第八章へ通じる布石となるのか…さすがに気の早い話ですけど。

果たしてタケチヨから溢れる魔力=ムジナの父親=隠神刑部の大王となるのか、サイはダレスに続き、今度はカヌキと契約するのか否か、そして予期せぬ事態に参加者、大帝や関係者たちはどう動くのか…其処にメルトのフラグが絡むのかも含めて、次弾・第3弾がかなり楽しみになってきたかなと。

ところで最後に余談ながら、神羅万象1-1~ZX-F4(SR・A含)+特殊までの総数が710種、これに七天1の45種、そして七天2の42種(共にCC込)を加えると797種…更にアナザー火炎サイを入れて798種となり、もう800種も近いのかと。
もっとも復刻1-1の30種入れれば828種になるのだけれど、この数字も復刻1-1外すならBS冨嶽伝の復刻カードも外すべきとか、そもそもCCは数に入れるか否かとか、色々と見直さねばならない点もあるという…さすがにエラーカードは数に含みませんよ、たとえ蒼龍王であろうと(