I’ll be dis-ABSOLUTER

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神羅四方山的這イ寄ル混沌

2010-11-08 23:14:44 | 神羅万象チョコ【ZX-F】
ディスカウント二木 トレーディングカードショップ>バンダイ 神羅万象チョコ ゼクスファクター 第4弾

リンク先は再掲となりますが、既にAmazonでも公開されている“仮”パッケージ画像が先日より追加されていましたので、とりあえず。
以降はおそらく月末~来月頭にかけ、カード単体ないしは販促チラシ裏のラインナップ一覧の画像が公開、または来月発売のコロコロ誌上にて更なる情報が出て来るかと思われますが、やはり繰り返しで気になるのは「神羅万象チョコ」の今後に関して。

商品説明文に見られる---「学園」を舞台にした新生神羅万象がついにクライマックスを迎えます---なる一文は、その解釈の仕方で幾つかの可能性が浮かぶ次第ながら、大まかに纏めてみると、このふたつに絞れるかと。

1)「学園」=「鳳凰学園」での物語が幕を閉じ、世界観はそのままで舞台を変えた新章が開幕する。
2)この世界観での物語は完結、新たな世界設定を軸に、まったく異なる路線での展開が始まる。

極論として---「神羅万象チョコ」自体が完結する---という解釈もありますが、此処からはそうしたニュアンスは感じ取れないだけに、横に置いておくとして。
詰まるところは“「学園」を舞台にした、新生神羅万象が~”か“「学園」を舞台にした新生神羅万象が、ついに~”のどちらで文節を区切るかによっての違いなのですけど、果たして「ゼクスファクター」である主人公・カイの出番が1章限りなのか、もしくはリュウガやマキシのように続章でも引き続きの登板となる=時間経過が大きいかどうかにも関わって来ることですし、折角の此処まで構築した世界観を、ただ一章限りで使い切ってしまうのは勿体無いことも含めて、制作サイドがどのような展開を描いているのかが非常に気になるところですね。

ところで仮に、そうした続章的な展開があるとして、ひょっとしたら其処に繋がるなにかしらの鍵を握っているかもしれない---そんな風な位置付けになりそうなキャラクターが、第4弾にて2人ほど存在している次第。
ひとりは第3弾において、起こる事態の真相を最初から把握していたことを明示したルルイエ、もうひとりがカイ討伐戦において姿を見せなかった、ケンケンの契約魂獣・ナイアの解放状態と思われるナイアーラ・ホテプ。
どちらも元ネタがクトゥルフ神話に通じているだけに、これまでのただ名前の響きや姿形的なアプローチだけではなく、お互いになにかしらの因果を予感させないでもなく。
特にナイアーラ・ホテプはあのナイアルラトホテップ(※ニャルラトホテプなど)に繋がる分、ひょっとしたら神羅万象・旧シリーズにおけるメビウスのように時間も次元も超越した、トリックスター的な位置づけが成されている=もしもZX-F第4弾以降の新展開があれば、なにしろ“無貌の神”ですし姿形を変えながら関わりを持ち続ける可能性もあり得るかなと。
そうしてルルイエは、この“世界”で暗躍・干渉をし続ける存在=ナイアの動きを予知した上で、いよいよカウンターとして戦線に加わるなんて展開も浮かんで来たり。

とは言え、あまりに元ネタを意識して走り過ぎるのも難有り、そしてZX-Fにおいて数多く登場する日本神話の神々の名前を元ネタとした神具が、その影響を受けている側面もほぼ皆無ですし、なによりもナイアという存在が魂獣に収まらないだけの位置付けを成されていることが大前提なので、まずはZX-F第4弾での扱いがどの程度なのかを把握してから、更なる妄想を拡げるか否かを判断するとしますかね。