I’ll be dis-ABSOLUTER

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ぱにぽにだっしゅ!⑮「堅忍不抜」

2005-10-10 21:24:35 | Anime(アニメ・コミック)
●堅忍不抜(けんにんふばつ):辛いことにも我慢強く耐え、心を動かさないこと。

玲の携帯メールより:「くぁwせdrftgyふじこ」

当然、PCからの受信メールだと思うけど…これが送信側で、且つ携帯で打ったとすれば、何て意味の無い;
これに続く「いあ いあ はすたあ ぶるぐとらぐるん ぶるぐと」というのは、クトゥルー神話のものかと思われますが…これに該当する呪文が見当たらなかったり。
これに近いものならば「いあ いあ はすたあ はすたあ くふあやく ぶるぐとむ ぶぐとらぐるん ぶるぐとむ あい あい はすたあ」というものがありますが…何にせよ、何を召喚するつもりだったんだ、C組のマ女;

この9月に変更された筈なのに、その後は『黄色いバカンス(玲ver.)』や、前OP曲『黄色いバカンス(姫子ver.)』に取って代わられ続けた、新OP曲『ルーレット☆ルーレット』…今回はようやくその出番となった訳ですが、いきなり本編からのインサートという扱い。一条さんもさり気に自分の曲を売り込んでるしw
…さて、次回はどうなっている事やら。

さて本編ですが、原作第55話「堅忍不抜」(コミックス5巻収録)そのものをベースに、事件のきっかけとして、原作第15話「悪の報いは針の尖」(2巻収録)のバスジャックを組み合わせて使用しているという、割とシンプルな造りかと。
都が暴走している以外は大きなアレンジも無く、オチもほぼそのまま。
パロディネタは相変わらず健在でしたが、今回は「黒板ネタ」が使えない為、分かり易い直接的な表現のものばかり。
別段、これはこれで悪くは無いのですが、最近はスタッフがアレンジの匙加減を判って来た感じだったので、その点から見れば普通過ぎて物足りなかったかな、と。
まぁ、大ガニVS一条妹は面白かったですがw
それと、メソウサファイトはコーナー化しないか、と密かに願っていたりwwwww

今回のパロディネタは先述の通り、元ネタの分かり易い直接的なモノが多かった訳ですが、一応、書き出してみると---、
棒にキャラ絵を付けて動かす:ミニパト…?そういえば、コレって結構、予算が掛かるんじゃなかったっけ…?
バス暴走時:スーパーマリオブラザーズ、スペースインベーダー、ゼビウス、ギャラガ、パロディウス、グラディウス
一条さん:カプセル、オプション3つ、フォースフィールド(バリア)→グラディウス
芹沢:ピー○くんの青色…それはかなり危険では;
綿貫・宮田・柚子・オオサンショウウオ:MMR
腹の音:GUUUUUUUU…ガンモ(目線入りw
♪ピ~チ、ム~ン:以前にもあった、ロー○

こんな感じで。まだ他にもあったかと思いますが大雑把に。


今回のエンドカードは、水無月徹氏。
この辺りは、昔からのご縁と言った感じですが…?

最後に、前回も取り上げた、EDアニメ内のカードリスト纏め。
※太字は、今回追加されたカードです。

◇タロット
The Star:ベッキー
The Magician:玲
The Hanged Man:メソウサ
The Moon:都


◇トランプ(( )内は数字)
スペード:ベッキー(A)、綿貫(7)、犬神(J)、玲(Q)、芹沢(K)
ハート:姫子(A)、6号さん(J)、南条(Q)、柚子(K)
クローバー:早乙女(A)、修(7)、ベホイミ<魔法少女>(J)、優麻(Q)、都(K)
ダイヤ:鈴音(A)、くるみ&妙子(5)、五十嵐先生(7)、メディア(J)、優奈(Q)、乙女(K)
ジョーカー:一条さん


The Hanged Man:メソウサは、正に予想通りwwwww
都が「The Moon」なのは、やはり太陽からの光を受けてひかうわなにするんだくぁwせdrtgふじこ(爆


●過去ログ
カテゴリー:ぱにぽに

ぱにぽにだっしゅ!公式

勝利の凱歌を高らかに

2005-10-10 00:00:35 | Games(ゲーム総合)
 これがッ!  勝利の鍵だッ!!

※関連リンク
角川書店「コンプティーク 11月号」付録「スク水ネリネ」レビュー萌えよ!アキバ人ブログさん)
・コンプティーク11月付録ネリネ スク水フィギュア「スク水ファン王道!?紺色・白ライン無し」アキバBlogさん)

もう最近では当たり前の様になってしまった、所謂「雑誌付録フィギュア」ですが、その出来もピンからキリなものの、今回のコレに関しては、雑誌定価:880円に対し、結構な出来ではないかと思われ。
肌の色が若干不満ですが、雑誌付録レベルとしては十分。何より顔の造型が綺麗に仕上がっているので、全体的には満足かな、と。
どうやら来月号も、スク水フィギュア関連の企画がある様なので、そちらもチェックしておかないと…って、ちなみに私はスク水属性ではありませんのでw


■ニトロプラス 「機神咆吼デモンベイン」 TVアニメ化企画進行中!(情報元:MOON PHASEさん)
PS2『機神咆哮デモンベイン』のアニメ化の情報は、その企画自体は結構以前から流れていましたが、こうして公式に発表されたのは、今回が初めて。
シナリオ&世界観監修を、原作「デモンベイン」のシナリオを担当した鋼屋ジン氏が、キャラクターデザインの監修には、原作キャラデザのNiθ氏がそのまま参加するという点も豪華ですが、何よりもシリーズ構成に黒田洋介氏が参加している事に驚き。
黒田洋介氏と言えば、数々のヒット作を生み出し続けている有名シナリオライターですが、私が驚いている理由と言うのは別にありまして。
割とご存知の方も多いかと思われますが、2003年10月にエンターブレインより刊行された、PC版『斬魔大聖デモンベイン』のビジュアルファンブック、その企画ページのひとつにて、黒田氏が「『斬魔大聖デモンベイン』のアニメ化(仮)に際して」という、かなり大真面目な記事を寄稿していた事があったと。
おそらくは、コンプ誌上でのインタビュー内の「ちょっとした『ご縁』」というのは、この事ではないかと思われ。
以下、簡単に「企画書」の内容を要約して書き出してみると---、

>この文章は、最初の依頼では、作品自体の批評という事だったが、批評するのはあまり好きではないので、デモベがアニメ化された場合、そして其処に自分が参加した場合に、スポンサーやスタッフに出す意見書という形で書いた。
>自分は『Phantom』以降のニトロ作品を、すべてプレイしている。
>基本的にはゲーム通りのストーリーで
>アルルートを基本にして、瑠璃、ライカのストーリーを付随
>問題は、このシリーズが1クール(13話)か、2クール(26話)なのかという事。
>1クールの場合---物語を完結させる為に、ストーリーの枝葉を切り落とし捲る必要がある。
>自分ならば、戦闘でのギャグシーンを廃したり、ネクロノミコンの紙片回収の枚数を減らす。それでも足りなければ、ドクター・ウェストやエルザの扱いを極端に少なくしたり、キャラクターの登場比率を下げる。
>2クールの場合---個人的感覚では、アルルートをアニメ化した場合、多分6話くらいエピソード量が足りなくなるかと。
>ただし、瑠璃・ライカのエピソードが追加され、エンネアと九郎の絡み、エルザなどに独立したエピソードが加われば、26話で完結させる事も可能。
>なので、2クールがベスト。
>問題点
①アニメ作品の場合、リアルタイムで進行する為、戦闘中のギャグセリフや過度の説明セリフは、変更する必要がある。真剣な気持ちで軽口を叩きつつ行動する感じならば問題は少ない。
②メカニック表現は3Dで。予算面の問題はあるが、2Dでは人的負担が大き過ぎる。
③モンスターデザインや残虐シーンは、放送局・時間帯によって対応。
>メカの3D表現だけ目鼻が付けば、すぐにでもアニメ化出来る。
>超個人的な意見として、ゲーム中のセリフ・表現に、既存のアニメ作品に類似した部分があるが、セリフやノリを変えず、演出的見せ方で、デモベの世界を表現する事が、アニメ化の課題。


こんな感じで、既にPS2への移植前から、黒田氏の中ではアニメ化の簡単な流れが出来ていた様で。
となれば、ニトロプラスが声をかけるのも当然の結果だったと。
ただし、この企画書の『1クール構想』内の「戦闘でのギャグシーンを廃したり、ネクロノミコンの紙片回収の枚数を減らす。それでも足りなければ、ドクター・ウェストやエルザの扱いを極端に少なく」というのは、既に「小説版・斬魔大聖デモンベイン」(全3巻)にて、現実化している為、その場合はコレを叩き台にする可能性が高いですが、黒田氏自身が「2クールがベスト」と言及している為、おそらくはそれを尊重したカタチになるのかも。
メカの3D表現に関しては、製作しているのが、PS2版同梱のOVAを製作した「ヴューワークス」さんなので、アレを見る限りは問題ないと思われますが…さて、どうなる事やら。
もうひとつ気になるのが、未だにキャスト陣が「未定」になっている事。
これだけは絶対に変えて欲しくないですね。メインキャストからサブキャラに至るまで、全て。
というか、イトケンさん以外の九郎ちゃんも、神田理江さん以外のアルも、折笠さん以外のナイアさんも、緑川さん以外のマスターテリオンも、若本御大以外のアゥグストゥスも(以下略)、全てのキャラクターにおいて、全くイメージ出来ませんから!!
ともあれ、これからの続報に期待、という事で。

出来れば…OP・ED・挿入歌は生沢祐一さん・小野正利さん・いとうかなこさんでまとめて欲しいなぁ…。