動物霊園グリーンメモリアルのブログ

「いとしい子たちよ安らかに」

変わらぬ心をこれからも

2019年04月24日 | 日記・エッセイ・コラム

街道のハナミズキも枝が白く色づき今年は少し早く初夏を思わせる4月半ば、
当霊園と30年来のお付き合いをさせていただいております方に所用を兼ね挨拶に伺いました。
今年三月に県外から千葉県内に店舗兼住まいを移された御主人が開店祝いの盛花の奥から出向かえて下さいました。
御主人は市内でペット関連の事業を生業とし今回お邪魔した店舗は私と知り合ってから2回目の引っ越しです。
真新しいカウンター越しで要件を済ませた後は壁のレリーフの若かりしご主人の写真を元に初めてお会いした日の事を昨日のように懐かしい話に至ります。そして「犬や猫、動物と暮らして行くと言う事は自分が棺に入るまで勉強だと思います」とおっしゃいました。
近年は犬の寿命も伸びました。都市の整備が行き届きフィラリア等の伝染病が少なくなり医療やフードの発達が起因するのでしょうが、何より飼い主が様々な媒体を通し犬や猫にどうしたら負担が掛からないようにする事を知るようになりました。
当霊園の開設もご主人の事業も共に昭和の代から興し、お客様ご家族もそろそろ2代目を通り越し3代目のお孫さんが来店(来園)されるようになりました。
先代である父母祖父祖母が生き物を命を大切にする姿を目の当たりに育った方々は教えなくとも自然と犬や猫の接する事が出来るんでしょうし自分の事の様に本当に大事にしてます。
長きに渡りお客様と接し肌で感じた事を述べ、元号が変わるこれからもお互い初心を忘れずにいましょうと挨拶を結びました。



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