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映画マグノリアの花たち

2006年01月19日 | 映画・TV・音楽・本
BSで放送がある度に、観てしまう映画の1つです。何度、観ただろう。

実力ある女優たちが、豪華共演している作品で、ストーリーも出演者に負けないくらい優秀だと思う。
喜びや、悲しみを分かち合う、女の友情が、とてもいい感じに描かれてます。
今ではアカデミー賞女優のジュリア・ロバーツが、この作品で助演女優賞にノミネートされてました。

偏屈なウイザー(シャーリー・マクレーン)が「この40年間、機嫌が悪いだけ」というセリフが笑える。クレリー(オリンピア・デュカキス)との掛け合いも面白い。

娘シェルビー(ジュリア・ロバーツ)の事を、いつも心配そうに見つめるマリン(サリー・フィールド)。サリー・フィールドの演技はすばらしい。あの小柄な体からエネルギーが満ち溢れてました。

マリンがシェルビーの墓前で怒りをあらわにするシーンが印象的。母親の愛は、とてつもなく強くて深いものだと、改めて思いました。