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ユーロスター(Eurostar)

2006年01月30日 | 世界の鉄道
1999年にロンドン→パリ間でユーロスターに乗りました。
ロンドンのウォータールー・インターナショナル駅からパリの北駅まで約3時間。飛行機だと約1時間で移動できるけど、ユーロスターに乗ってGO。異国へ、景色を見ながらゆったり列車で移動できるなんて、ヨーロッパはいいなぁ。

ユーロスターには大きく分けて3つのランクがある。ファーストクラスとスタンダード。そしてロンドン―パリ間だけのプレミアムファーストという最高のランクがある。
ファーストクラス以上の利用者には食事やワイン付き。他にもランクや設定、条件、料金がいろいろあり。わたすたちはスタンダードクラスに乗りました。

出発20分前にはチェックインを締め切られてしまうので、少し早めにホテルを出てタクシーで駅へGO。
出発1時間30分前に駅に着いた。ウォータールー・インターナショナル駅はウォータールー駅の下階にあります。国際列車や長距離列車が止まるこの駅はめさ広く、ちょうどバカンス時期だったので、カートに大きな荷物を積んだ家族連れや迎えの人、ビジネスマンたちが行き来してた。

チケットは日本で購入してたんでチェックインカウンターへ。もちろん当日でも、同じ構内にあるチケットオフィスで購入できます。
チェックインが済むと奥の自動ドアの中に入り荷物をX線検査機に通します。英国だからかねー。荷物まで検査なんてチェック厳しいです。それが済めばボーディング時間まで、ひま。乗車するユーロスターのゲート番号を確認したり、待合室をうろうろ。ちなみにファースト以上は専用のラウンジがあり。中にはカフェや本屋や売店もあり、ここで少し飲み物とお菓子を買った。
車内でも食堂車があり売店で食べ物や飲み物が買えます。新幹線のように売り子さんが回って来たのでコーヒー買いました。車内で使用できる通貨はポンドとユーロのみ。

ボーディングの時間になるとアナウンスがあり指定のゲート番号の所まで行ったらば、係員がいて一列に並ばされ、もう1度チケットを見せないといけなかった。
指示に従ってエスカレーターで上がるとユーロスターの乗車ホームがどどーん。スタンダードといっても車内はキレイ。座席はガラ空きで、チケット指定の座席ではなくても、何処でも座れた。
隣の列にはアメリカ人の4人家族。わたすと夫、隣の家族たちも初めは外の景色を見ながらワーワー話していたけれど、そのうちみんな眠たくなってきた。わたすも旅の疲れからか爆睡。
だいぶ経って隣からからクスクスと笑い声が聞こえてきたんで、うっすら目を開けると隣の男の子(推定8、9歳)と夫がわたすの寝姿を見て笑ってるやんかいさー。すんばらしく口から垂れたよだれを拭き、キチンと座り直した。
「なんで起こしてくれんかったん?」と夫を問い質すと、「疲れてるみたいやから、起こすのかわいそうやった」と言う。ほんだら、なんで隣の子供と笑ってんねん。


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