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タリス(Thalys)

2006年01月28日 | 世界の鉄道
アムステルダム⇔ブリュッセルやブリュッセル⇔パリの移動手段はタリス国際列車に乗って行くでこ夫婦。

1等車だと軽食と飲み物付き。ただし日・祝日にはこのサービスが無いんです。
タリスのチケットは日本で購入・発券されたもは刻印しなくてもいいけれど、現地で購入・発券したものは刻印しないといけないから、くれぐれも忘れずに。

車内は車体と同じワインレッドの落ちついたカラーで座り心地もいい。列車が動き出し少し経った頃に食事が運ばれてきます。

朝に乗った時は2種類のサンドウィッチと飲み物を選び、カップケーキが付いてた。あまり美味しくなかったよー。
けど、フランス始発の列車だた時のランチは、どれもおいしかった。パンにサラダ、ハム(これが美味)、チーズ(これまた美味)、スモークチキン(これもイケた)がそれぞれ1切れずつワンプレートに乗ってきたのです。
飲み物はコーヒーに紅茶にジュース類にワインまであります。夫はワイン(小さなボトル)を赤と白2本もらってた。
そういえば、初めてタリスに乗車した時に、リプトンのアイスティーにしたことがあり、コップに注ぐとシュワシュワと炭酸入りのアイスティーで「めずらしい~」なんて言ってたら、ブリュッセルやアムステルダムのカフェやスーパーでどこでも売ってた。
味は甘いアイスティーに炭酸が入っているだけ。(そのままや~)

列車の旅は何と言っても車窓から見る景色が醍醐味。のどかな田園風景が続く。もちろん日本とは違って牛や馬が放牧されてたり、じゃがいも畑がいっぱい。次の年に行くと、とうもろこし畑が多かった。
オランダは土が痩せているため同じ作物は植えないで1年間休ませたり違う作物を植えたりするそう。次の年はタリスに乗らなかったので、麦畑になっているのか見られませんでした。

ブリュッセルの南駅ではベルギーの有名な漫画であるタンタンと犬のスノーウィーの大きな看板がお出迎えしてくれます。ここ何年か、南駅周辺がリニューアルしている為、駅構内の壁が高くなって、ぷりちぃな看板が列車から見えなくなってしまったのが残念だけど。


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