おかげさまです

香港・台湾・マレーシア・ヨーロッパなどの旅行記ときどき映画

美味厨@香港

2005年11月10日 | 香港◆粥麺・茶餐廳
排骨菜飯が評判のここへ小腹が空いたので行ってきますた。


夫:三鮮炒麺(鶏肉とエビとハムのやきそば)


わたす:排骨菜飯と凍[女乃]茶のセット。

排骨菜飯ちょーうまうま~。排骨は揚げたてほかほか。ほんのり甘めの味付けでごはんにあいます。菜飯もほんのーり塩味でうまっ。夫が「そっちにすればよがった」とほしそうにしてるので、わけてあげた。三鮮炒麺はもやしの水分が出てべちゃってた。

唯一麺家@香港

2005年11月09日 | 香港◆粥麺・茶餐廳
香港での朝はゆっくり起きて朝食を抜かすことも多いんだけど、少し早起きして朝食をとる時にはたいていお粥か麺が多いでこ夫婦。
違うものが食べたくなり、鹹豆漿(塩味豆乳) が評判の、厚福街にある「唯一麺家」で、朝ごはんを食べてきました。

夫:東坡肉麺(豚バラ煮込みのせ麺)麺がのびのび。のってたトンポーローはうまい。


わたす:鹹豆漿(塩味豆乳) タイミングが悪かたのかちと塩味がきつかったです。


上海粢(上海風おにぎり)は夫とはんぶんこ。中の具がわたす好みでうまい。おこわで腹持ちいい。

洞庭樓@香港

2005年11月08日 | 香港◆食
中環にあるマキシムグループの湖南料理レストランへ行ってきました。
エレベーターに乗って上階へ。広い店内はピンクで統一されたテーブルウェア。シェフのおすすめを中心にオーダーしました。


つきだしが2皿でてきた。


竹節鷄[中/皿](鶏の竹筒スープ)竹筒じゃない。


洞庭豆酥鮮魚(白身魚の大豆ソース)


富貴火腿(中国ハムの蜂蜜煮バンズ包み)


北京宮爆蝦(エビの北京風チリソース)


親上[糸糸]瓜毛豆(タケノコと瓜と枝豆の塩炒め)

わたすは北京宮爆蝦が気に入りました。プリプリの大きな揚げたエビに、甘く、そしてピリリとするソースがからんで、おいしかった。
夫は親上[糸糸]瓜毛豆が気に入ったようす。あっさりとした味付けで、タケノコはシャキシャキし枝豆は素材の味が濃く、瓜はスープをいっぱい吸ってて、おいしい。

ディナー時に行ったからなのか、二胡の生演奏を聞けました。

甘露なごほうび2(渡辺満里奈 著)

2005年11月01日 | 映画・TV・音楽・本
やっと読み終えました。

味を伝える彼女の言葉の表現と、食に対する情熱には、いつも感心させられます。
想像するとよだれが出てくる。こんなふうに、言葉で表せたらばいいなぁ、といつも「おいしい」としか表現できない、ボキャブラリーの少ないでこは思います。

基本的に東京のお店が多いので、大半は知らないとこが多いのですが、どこもおいしそう。
けど、大阪にもよく来ているそうで、でこも知っている「本湖月」「アルション」「今井」「のとや」は1冊目「甘露なごほうび」でも登場してます。

それにしても「時分時」まで知ってたのには脱帽。
ここは、その日のおすすめが黒板にぎっしり書かれてて、選ぶのが楽しくなります。いちぼ肉のステーキや、もやしそば、季節モノで上海蟹のやきそばもおいしかった。定番のふわっとした豚玉や、行くと必ず食べる海老パンもいい。

本文中にも書いてた「大阪ですき焼きが食べたい」と。ならば心斎橋の「北むら」が良いかと。お肉が甘くてトロけ、甘辛さもばっちし。お座敷でゆったりとくつろいで食べられます。
鮨ならば「のとや」の近くでもある「笠岡」がおすすめ。定番の穴子の海苔巻きはアテに。今なら松茸の土瓶蒸しや、もう少し寒くなたら白子の茶碗蒸しも絶品。
お土産にも喜ばれる太巻きは山ごぼうや山イモがアクセントになっておいしい。是非とも来阪の際には行っていただきたい。

渡辺満里奈さんは、ほんと食べることが大好きなグルメさんだなーと思う。そんでもって、その食べっぷりはグルマンといえます。