背面にあったキージャックを前面に移設したら「何か変」なことに気づきました。そう,メータの照明が消えているのでした。指示を読むのに特別支障はないものの,やはり気になって修理することにしました。
上蓋を取り去ったところ,メータのすぐ上に取り付けられている照明部品が見えます。
非常におおらかな作りなので助かります。このまま作業できそうです。
柔らかい樹脂製のケースに収められた中身を取り出すと,
中身は「ムギ球」でした。ムギ球などご存知ない人も多いでしょう?しかし,ホームセンターでも売られているのです。
買ってきて交換するか?しかし,売られているのはたしか3Vのもの。この無線機では12.6Vで点灯しているのでそのままでは取り替え不可。
そこで思い切って(と言うほどのことでもありませんが)LEDにすることにしました。
電源の12.6Vは交流です。直流に変換する必要がありますが,手抜きを考えました。それは,LEDには半波電流を流してやることです。厳密には60ヘルツの周期で点滅を繰り返す訳ですが,人間の目はそれに追従できません。
電流制限用に750Ωの抵抗を直列に接続し,さらに逆電圧が印加されるのを防止するために通常のスイッチングダイオードをLEDとは逆並列に接続しました。下の写真で抵抗とダイオードが認められるでしょうか?
うまく点灯しました。
このままではメータの照明の具合が分りませんので上蓋をかぶせます。
スイッチオン!
メータが明るく照らされ,目盛りの判読が容易になりました。
いずれ他のムギ球もLEDに交換することになりましょう。
以上
上蓋を取り去ったところ,メータのすぐ上に取り付けられている照明部品が見えます。
非常におおらかな作りなので助かります。このまま作業できそうです。
柔らかい樹脂製のケースに収められた中身を取り出すと,
中身は「ムギ球」でした。ムギ球などご存知ない人も多いでしょう?しかし,ホームセンターでも売られているのです。
買ってきて交換するか?しかし,売られているのはたしか3Vのもの。この無線機では12.6Vで点灯しているのでそのままでは取り替え不可。
そこで思い切って(と言うほどのことでもありませんが)LEDにすることにしました。
電源の12.6Vは交流です。直流に変換する必要がありますが,手抜きを考えました。それは,LEDには半波電流を流してやることです。厳密には60ヘルツの周期で点滅を繰り返す訳ですが,人間の目はそれに追従できません。
電流制限用に750Ωの抵抗を直列に接続し,さらに逆電圧が印加されるのを防止するために通常のスイッチングダイオードをLEDとは逆並列に接続しました。下の写真で抵抗とダイオードが認められるでしょうか?
うまく点灯しました。
このままではメータの照明の具合が分りませんので上蓋をかぶせます。
スイッチオン!
メータが明るく照らされ,目盛りの判読が容易になりました。
いずれ他のムギ球もLEDに交換することになりましょう。
以上