三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

エレキーからゴキブリの卵

2018-10-13 06:38:00 | 日記
探し物をしていたら珍しいものが出てきました。
エレキーです。

エレキーと言うのは接点の開閉信号を短点と長点の連続信号に変換させる電子
回路です。モールス信号を速く送るときに有効です。
当時戯れにドロップスの空き缶の中に作り込んだのです。
中身を取り出して見ました。

5個の論理集積回路で構成されています。今は懐かしいラッピングと言う方法
で相互に接続しています。
裏側を見ると…

回路を修正したのか,こちら側にも部品が載っています。あれ?変な物が。
一見コンデンサのようですが,よく見るとゴキブリの卵ではありませんか?
基板の中央付近に黒に近いこげ茶色のものがお分かり頂けますか?
でも,密閉された空間にどうしてゴキブリが侵入したのでしょうか?また,な
ぜ孵化しなかったのでしょうか?
下の写真はエレキーにパドルを接続したところです。

このレバーを左右に振って短点と長点を出してモールス信号を送ります。
また使ってみましょう。

今年も金木犀が咲きました

2018-10-07 19:11:20 | 日記
突然です。わが家の猫の額ほどの庭に植えられている金木犀の花が咲きました。

この金木犀は母の住んでいた家の庭に植わっていたものです。いわば形見のよ
うなものです。
最初二丁目に移植され,そこでかなり成長しました。その後(10年前)今の家
に再度移植されて今日に至っています。しかし,ほとんど成長しません。枯れ
ない程度で生きながらえているような感じです。

わが家を建てる前,長年空き地だったため除草剤が撒かれていたのではないか
と想像します。瓢箪もへちまもサツマイモも育ちが良くありませんでした。
徐々に良くなることを期待します。
以上

自動巻きの実験

2018-10-06 18:24:41 | 日記
まず,下の写真をご覧ください。

セイコーのロードマチックという自動巻きの腕時計です。カレンダーも付いて
おり,防水構造でもあります。
しかし,自動巻きゆえ絶えずゆすってやる必要があります。使わないで放置し
ていると止まってしまいます。
そこで考えました。つぎの写真をご覧ください。

柱時計の振り子にご注目ください。腕時計がかかっているのがお分かりいただ
けますか?
拡大してみましょう。

柱時計は高さ1.3mもある大きなものです。したがって振り子の動きの幅もわず
かです。これで自動巻きのゼンマイを巻けるでしょうか?
実験です。これで数日間止まらなければ腕時計を取り付けやすいようにフック
をつけるとか,載せる皿をつけるとか工夫するつもりです。
また報告します。
以上

〔訂正〕
以前電波時計が水晶時計ではないように記述しました。しかし,正しくは電波
時計も水晶時計です。ただ,定期/不定期的に電波を受信して誤差を補正する
機能が備わっているということです。

ブラウン管オッシロスコープ入手

2018-10-03 19:18:45 | 日記
古いオシロスコープを手に入れました。
まずその外観をご覧ください。背景のガラクタは無視してください。

昨今の液晶ではなくブラウン管です。しかもその画面が四角ではなく丸いとこ
ろが古さを物語っています。
銘板が貼ってあります。

松下通信工業株式会社製です。「オシロスコープ」ではなく,「オッシロス
コープ」です。CT-310A型ということですが,インターネットで検索しても
見つかりませんでした。
背面の蓋を外すと,その内側に回路図が貼られています。助かります。

回路をざっと見渡すと,全真空管式ですね。それも12AT7とか12AU7といった
当時の汎用品です。もちろん,ミニチュア管です。
動作が気になります。電源を投入してヒータが温まると基線が現れました。
右側の入力端子のショートバーをはずして信号側に電線をつないで手で握ると
ブラウン管の画面に正弦波が現れました。わたしの身体に誘導された電気信号
です。

取り敢えず動いているようです。
前面のつまみや端子の用途が正確に分かりません。回路図を見ながら,実際に
信号を印加しながら理解を深めたいと思います。壊さないように……。
またモノが増えてしまった。
以上