まず,前回の記事の訂正から。
誤: 往復電鍵(double key)
正: 複式電鍵(double key)
上記のとおり,一般には複式電鍵と呼ばれています。「復」式電鍵のほうが適切だと言う人もいます。英語表現に変更はありません。
さて,過日取り上げた無線機 FT-730R に(有線)電話用の受話器(以下,ハンドセットと言う。)を接続できるようにしました。まずは下の写真をご覧ください。
左端にハンドセット。そのカールコードで四角の小箱につながれ,さらにその小箱からケーブルで無線機に接続されています。今回この小箱の部分を作りました。
その理由は,ハンドセットをそのままでは無線機に接続できないためです。まず,コネクタの規格が合いませんが,それは取り換えればいい。しかし,ハンドセットでは電源が必要でそれを無線機から供給しなければなりませんが,カールコード内の芯線数が足りません。カールコードを取り換えれば一気に解決ですが,そのカールコードがなかなか(安価に)手に入りません。また,仮にカールコードとコネクタを交換しても,無線機が変わればコネクタが合いません。やはり変換部が必要になるのです。
そこで,まずはコネクタの変換と電源の供給を可能にするための小箱(インタフェース)を作った次第です。その中身をご覧ください。
本来,電子回路はプリント基板上に取り付けなければなりませんが,今回は部品点数が少ないので「空中結線」としました。
なお,PTT(Push to talk または Press to talk)スイッチ(送信ボタン)はハンドセットの握り部分の内側にあります。
変調(音声の音色,明瞭度)の具合はどうでしょうか?これから確認です。(相手が必要なため一人ではできません。)
以上
誤: 往復電鍵(double key)
正: 複式電鍵(double key)
上記のとおり,一般には複式電鍵と呼ばれています。「復」式電鍵のほうが適切だと言う人もいます。英語表現に変更はありません。
さて,過日取り上げた無線機 FT-730R に(有線)電話用の受話器(以下,ハンドセットと言う。)を接続できるようにしました。まずは下の写真をご覧ください。
左端にハンドセット。そのカールコードで四角の小箱につながれ,さらにその小箱からケーブルで無線機に接続されています。今回この小箱の部分を作りました。
その理由は,ハンドセットをそのままでは無線機に接続できないためです。まず,コネクタの規格が合いませんが,それは取り換えればいい。しかし,ハンドセットでは電源が必要でそれを無線機から供給しなければなりませんが,カールコード内の芯線数が足りません。カールコードを取り換えれば一気に解決ですが,そのカールコードがなかなか(安価に)手に入りません。また,仮にカールコードとコネクタを交換しても,無線機が変わればコネクタが合いません。やはり変換部が必要になるのです。
そこで,まずはコネクタの変換と電源の供給を可能にするための小箱(インタフェース)を作った次第です。その中身をご覧ください。
本来,電子回路はプリント基板上に取り付けなければなりませんが,今回は部品点数が少ないので「空中結線」としました。
なお,PTT(Push to talk または Press to talk)スイッチ(送信ボタン)はハンドセットの握り部分の内側にあります。
変調(音声の音色,明瞭度)の具合はどうでしょうか?これから確認です。(相手が必要なため一人ではできません。)
以上