三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

紅楼夢下巻を半分読み終えたこと

2024-06-16 07:16:13 | 日記
紅楼夢を読み続けています。そして,きのう下巻の半分まで読み終えました。

これまでの経過は以下のとおり:

上巻(395ページ): 2023年12月22日~2024年2月15日の56日間,∴7.05ページ/日
中巻(607ページ): 2024年2月 15日~2024年5月14日の89日間,∴6.82ページ/日
下巻(504ページの半分252ページ): 2024年5月14日~6月15日の33日間,∴7.64ページ/日

先月予想したとおり,7月末日までには全巻読み終えそうです。

主人公宝玉(男)を取り巻く姫様たち,黛玉,宝釵,(元春),迎春,探春,それに惜春に次第に暗雲が垂れ込めてきました。元春は貴妃として朝廷に迎えられたのですが,間もなく薨去。迎春は甲斐性のない男に嫁ぎ,黛玉は病死。探春も遠方に嫁がされようとしています。宝玉と宝釵は結婚して住居を移しました。それで大觀園に残ったのは惜春だけという寂しさ。
宝玉の父も昇進して遠方に赴任しましたが,何やら災難が降りかかりそうな予感です。

ところで,紅楼夢を読みながら並行して,と言うかちょっと中断して,「君たちはどう生きるか」という本を読みました。

吉野源三郎作の文庫本です。ご存知の人も多いかと思います。これは4, 5日で読み終えました。
この歳になって今更「どう生きるか」でもありませんが,読んでいて絶えず「君はどう生きたか?」と問われているような気がしてなりませんでした。
以上