三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

TS-50Vの把手を作ること

2024-05-20 17:42:04 | 日記
ケンウッドの小形トランシーバにTS-50Vという機種があります。発売されてからもう30年にもなるでしょうか?小型とは言え,短波のオールバンド,オールモード機です。末尾の英字にはVのほかにD,Sがあり,最大出力電力の違いを表しています。それぞれ(Vから),10W,25W,100Wです。わたしは10Wの局なのでVです。

さて,そのTS-50Vですが,側面に把手を取り付ける穴が開いています。このたびその把手を作ってみました。本体側面と準備した金具と革帯をご覧ください。

金具は厚さ1mmのアルミ板,革帯は革ベルトのジャンク品を加工したものです。

取り付けました。ぴったりです。

革の強度がちょっと心配ですが,このとおり。

まあ,把手を利用することはめったにないので問題は起こらないものと楽観視しています。
以上

がめ葉餅を作ること

2024-05-20 05:38:34 | 日記
当地,詳しく言えばわたしの故郷,ではサルトリイバラの葉を「がめ葉」と呼びます。その葉っぱで包んだ餅をがめ葉餅と言って,毎年5月頃作っていただいていました。
一般には柏の葉を使った「かしわ餅」が有名です。そのため,このがめ葉餅をかしわ餅という人もいたような‥‥。

この度そのがめ葉餅を作ってみました。
作り方を熟知しているわけではなく,その昔母が作っていたのをそばで眺めていたに過ぎません。それだけの知識を総動員しての調理です。

餅とは言ってももち米を蒸して臼で搗くわけではありません。団子の粉というのを用います。

これをボウルに入れ,水を適量加えてよくこねます。水の入れすぎに要注意!

上の写真の奥の方にがめ葉が見えています。事前によく洗って水分をきっておきます。

こね上げた団子粉を適量取ってあらかじめ用意していた餡を包み込みます。

今回の餡はうずら豆を使ってみました。あずきとは一味違う味と食感が得られます。
6個ほど包み終えました。

この時点ではまだがめ葉の緑が綺麗です。

蒸し器に入れて蒸します。

およそ15分から20分で蒸しあがりました。

ご覧のように美しかった緑色は茶色か黄土色に変色しています。

お皿にとって,

いただきまーす。
以上