三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

雨のち曇り

2021-04-30 06:00:45 | 日記
きのうは昭和の日。朝から雨でした。
そんな日は読書に限ります。
先日買って,就寝前に少しずつ読んでいた「紀ノ川」です。作者は
有吉佐和子。ご存知の方も多いでしょう。

実はわたしにとっては初めての作家です。
第二部では,はなの長女文緒が大暴れします。このところを読んで
いてなぜかふと山本文緒が思い浮かびました。作中人物の文緒と作
家の山本文緒がなぜか性格的につながるのです。
山本文緒は過日紹介した「自転しながら公転する」の作者です。イ
ンターネットで調べたところ山本文緒というのはやはりペンネーム
でした。わたしは,山本文緒はこの紀ノ川の文緒の性格のようなも
のにあやかろうとしてペンネームにしたのではないかと思います。
もちろん,全くのわたしの勝手な想像です。(山本文緒の性格もわ
たしの勝手な想像です。彼女の性格というより,彼女の作品中に登
場する人物の性格ですね。)

さて,玉ねぎ・大根などが程よく煮えてきたのでカレー粉・塩・砂
糖・小麦粉を加えます。先日ご紹介した野菜カレーです。ただし,
今回は韮ではなく,パセリを入れました。

匙を使ってカレーを掬い取ったので始めから汚れて(?)います。
その味は?‥‥ちょっと塩が不足気味でした。

午後になると雨は上がり,時折陽が射すほど。
急に思いついて近くの山に登ることにしました。馬ヶ岳です。今回
は全くの手ぶらです。登山口までの往復には自転車を使いました。
登山口から30分ほどで東の峰に,それから15分ほどで西の峰に到着。
小休止しているとアヤメの花が目に留まりました。

こんなところに1本だけ。

写真を撮って早々に下山。
降りながら蕨(わらび)を摘みました。

きのうの成果です。
今朝の味噌汁にいれておいしくいただきました。
ゆったりとした一日でした。
以上