きょう久しぶりに故郷の英彦山(ひこさん)に登りました。ことし初めてではない
かと思います。日記(手帳)を繙けばわかることですが,やめておきましょう。
実はきょうも福智山に登るつもりで家を出ました。しかし,100メートルも行かな
いうちに英彦山のことが頭に浮かび,急遽反対方向にハンドルをきったのです。
できるだけ人と接しないようにということで,駐車場はいつもの別所ではなく,そ
の上の,何と言ったでしょうか,昔の国民宿舎の南側にある広い駐車場を利用しま
した。その中にわたしの車がたった1台。
8時40分に出発。奉幣殿(ほうへいでん)の裏手に出てそのまま通常の登山道とは
違う裏道を通りました。人に接しないようにとの配慮です。
中岳頂上に着いたのは10時5分でした。
誰もいません。屋外のテーブルと長椅子が新しくなっています。
10分ほど休憩して,下山開始。一瞬迷いましたが,北尾根コースを辿ってみること
にしました。初めてのコースです。少しだけ不安がありましたが,まあこれまでの
経験から何とかなるでしょう。
初めての角度から見る上宮の様子です。なぜか新鮮な感動を覚えました。
目を東の方に向けると北岳が見えます。その向こうに鷹巣山,さらにその向こうに
犬が岳山系も認められます。
初めてのコースの眺めです。右を向いても,左を向いてもなぜか楽しくなります。
右手の奥には海が見えます。豊前海・周防灘です。
尾根なので平坦に近い下り坂です。歩きやすい。
しかし,下から吹き上げる風が強い。木々もこの風に耐えています。
杉の大木ですが,幹はほとんど裸になっています。痛々しい限りです。
平坦部分が終わったところから石楠花(しゃくなげ)が目立ち始めました。蕾もか
なり膨らんでいます。ことしはたくさん咲きそうです。
上の写真の右下あたりに英彦山青年の家の一部が見えます。また,中央ずっと奥の
方に香春岳が見えます。その下に油木ダムの湖が。
下り坂の途中に野鳥観察小屋がありました。
そう,この道は野鳥観察経路を横切っていたのです。
ほどなく登山口に到着。場所は昔の鷹(高?)巣原キャンプ場でした。
登山口の表示がありません。道理で,これまで何度もここを通過したのに気づかな
かった訳です。
これからこのコースで登ることが増えそうな予感。
久しぶりのゆったりとした楽しい登山でした。
以上
かと思います。日記(手帳)を繙けばわかることですが,やめておきましょう。
実はきょうも福智山に登るつもりで家を出ました。しかし,100メートルも行かな
いうちに英彦山のことが頭に浮かび,急遽反対方向にハンドルをきったのです。
できるだけ人と接しないようにということで,駐車場はいつもの別所ではなく,そ
の上の,何と言ったでしょうか,昔の国民宿舎の南側にある広い駐車場を利用しま
した。その中にわたしの車がたった1台。
8時40分に出発。奉幣殿(ほうへいでん)の裏手に出てそのまま通常の登山道とは
違う裏道を通りました。人に接しないようにとの配慮です。
中岳頂上に着いたのは10時5分でした。
誰もいません。屋外のテーブルと長椅子が新しくなっています。
10分ほど休憩して,下山開始。一瞬迷いましたが,北尾根コースを辿ってみること
にしました。初めてのコースです。少しだけ不安がありましたが,まあこれまでの
経験から何とかなるでしょう。
初めての角度から見る上宮の様子です。なぜか新鮮な感動を覚えました。
目を東の方に向けると北岳が見えます。その向こうに鷹巣山,さらにその向こうに
犬が岳山系も認められます。
初めてのコースの眺めです。右を向いても,左を向いてもなぜか楽しくなります。
右手の奥には海が見えます。豊前海・周防灘です。
尾根なので平坦に近い下り坂です。歩きやすい。
しかし,下から吹き上げる風が強い。木々もこの風に耐えています。
杉の大木ですが,幹はほとんど裸になっています。痛々しい限りです。
平坦部分が終わったところから石楠花(しゃくなげ)が目立ち始めました。蕾もか
なり膨らんでいます。ことしはたくさん咲きそうです。
上の写真の右下あたりに英彦山青年の家の一部が見えます。また,中央ずっと奥の
方に香春岳が見えます。その下に油木ダムの湖が。
下り坂の途中に野鳥観察小屋がありました。
そう,この道は野鳥観察経路を横切っていたのです。
ほどなく登山口に到着。場所は昔の鷹(高?)巣原キャンプ場でした。
登山口の表示がありません。道理で,これまで何度もここを通過したのに気づかな
かった訳です。
これからこのコースで登ることが増えそうな予感。
久しぶりのゆったりとした楽しい登山でした。
以上