三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

低い山ある記(12) 弓張岳

2017-02-03 17:58:23 | 日記
最初に前回ブログの訂正から。
(誤)五木博之→(正)五木寛之
「いつきひろゆき」と入力すればよかったものを,「いつき」と「ひろゆき」とを分けて入力したのが悪かった。もっとも,「寛之」が正しいことを知っていることが肝要である。

さて,きょうは金曜日だが仕事は休み。本来は毎週水曜日を休みにあてているのだが,今週から新しい仕事が加わったのでその影響で金曜日に振り替えたものである。
きょうはいい天気。明日以降は悪くなる予報なので早速リハビリサイクリング兼低い山歩きに出発した。午前7時30分。目的地は添田町の弓張岳。
(1)名称 ゆみはりだけ
(2)標高 449 m
(3)所在地 福岡県田川郡添田町
(4)山頂の位置 33°34'05"N,130°52'36"E (33.5681,130.8768)
出発して1時間ほどで赤村に着いた。前方に弓張岳と岩石山が見えてきた。

写真右側の山塊は岩石山。弓張岳は写真の丁度中央付近の小ピークだと思われる。
岩石トンネルへの坂道を登る。急なので途中から自転車を押して進む。間もなく,岩石トンネル。その手前から弓張林道が分岐している。こちらへ進めば高度を維持したまま登山口に行ける。しかし,きょうは通常の登山ルートを採った。
トンネルを抜け,添田公園に到着。その前にある無料駐車場に自転車を停めた。ここはわたしが中学生のときは中学校の運動場だった。
すぐ側に添田公園がある。ここは入口。

扁額には「常平」とある。常に平らか(平和)ということか?(「平常」かも知れない。)
添田公園を抜けて山道に踏み込む。子供の頃岩石山に何度も登った。そのとき通った道だが,なんだか荒れている気がする。

登山道周辺は子どもの頃とはずいぶん違っている。そんなことを思いながら高度を稼ぐ。足は快調だ。
峠付近で振り返ると添田の町の一部が見えてくる。

さらに一登りで峠に到着。弓張林道に出る。岩石トンネル手前から伸びている林道だ。林道を通ればここに着く。

左端に弓張岳への案内板が立っている。そちらへコースをとる。
林の中を行くが,わりと明るい。

添田公園から約1時間で頂上に到着。

周囲は木立に囲まれて眺望はない。
ここには三角点はないが,基準点があるはずだが見当たらない。
そもそも,本当にここが弓張岳の頂上なのか?表示板には440 mと書かれている。国土地理院の地図によれば449 mのはずである。さらにこの尾根筋の最高点はずっと南にあって標高479 mである。(もっと南にはもっと高いばしょがある。)
ま,今回は「弓張岳」と表示のある場所を山頂とみなそう。
なお,今回の山も「無名の山」であった。
以上