先週行われた上野の下谷神社のお祭りで下町台東区の夏が始まった。しかし、浅草の夏は三社祭りで始まるといわれている。
初夏の訪れを告げる浅草三社祭が、今日16日から3日間行われるが、初日の今日は三社祭を祝う大行列が浅草の街を練り歩いた。
笛や太鼓のお囃子の屋台に始まり、朗々と響く木遣りの祝い唄、びんざさらの舞、浅草芸妓連の手古舞、白鷺の舞、等々、浅草を代表する華やかな行列が1時間を超えて繰り広げられた。びんざさらとは、薄い板を108枚重ねた木製の楽器のことだそうだが、僕はまだ見たことがない。
明日は町内神輿連合渡御が、日曜日の午前6時には浅草神社の境内からの本社神輿の宮出しが行われ、浅草は祭り一色に塗りつぶされることになる。
ここで、トリビアの泉的な薀蓄をひとつ。浅草には浅草寺(せんそうじ)と浅草神社(あさくさじんじゃ)があることをご存じだろうか?雷門から仲見世通りを抜けた正面にあるのが浅草寺本堂、その右隣りに浅草神社の本殿がある。つまり浅草寺と浅草神社は別のものである。浅草神社には3人の神が祀られ、この神社のお祭りを三社祭というそうだ。
それでは何故、浅草寺は「せんそうじ」と読み、浅草神社は「あさくさじんじゃ」というのだろうか。例外もあるようだが、基本的にお寺は音読み、神社は訓読みの習慣が一般的のようである。
東京には靖国神社、亀戸天神、湯島天神などの神社があるが、これらは訓読みであり、お寺は増上寺、深大寺など、音読みである。例外として、京都の清水寺はお寺だが訓読みなのだ。話題のひとつにいかがでしょう♪
初夏の訪れを告げる浅草三社祭が、今日16日から3日間行われるが、初日の今日は三社祭を祝う大行列が浅草の街を練り歩いた。
笛や太鼓のお囃子の屋台に始まり、朗々と響く木遣りの祝い唄、びんざさらの舞、浅草芸妓連の手古舞、白鷺の舞、等々、浅草を代表する華やかな行列が1時間を超えて繰り広げられた。びんざさらとは、薄い板を108枚重ねた木製の楽器のことだそうだが、僕はまだ見たことがない。
明日は町内神輿連合渡御が、日曜日の午前6時には浅草神社の境内からの本社神輿の宮出しが行われ、浅草は祭り一色に塗りつぶされることになる。
ここで、トリビアの泉的な薀蓄をひとつ。浅草には浅草寺(せんそうじ)と浅草神社(あさくさじんじゃ)があることをご存じだろうか?雷門から仲見世通りを抜けた正面にあるのが浅草寺本堂、その右隣りに浅草神社の本殿がある。つまり浅草寺と浅草神社は別のものである。浅草神社には3人の神が祀られ、この神社のお祭りを三社祭というそうだ。
それでは何故、浅草寺は「せんそうじ」と読み、浅草神社は「あさくさじんじゃ」というのだろうか。例外もあるようだが、基本的にお寺は音読み、神社は訓読みの習慣が一般的のようである。
東京には靖国神社、亀戸天神、湯島天神などの神社があるが、これらは訓読みであり、お寺は増上寺、深大寺など、音読みである。例外として、京都の清水寺はお寺だが訓読みなのだ。話題のひとつにいかがでしょう♪