勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

雨降り小憎

2011-05-28 01:03:58 | Weblog

あめ あめ ふれふれ かあさんが
じゃのめで おむかえ うれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ
ラン ラン ラン



小憎くん、鼻歌なんか歌ってご機嫌だねぇ


おじちゃん、もう梅雨入りなんだってよ


関東甲信地方の梅雨入りの早さとしては、観測史上2番目に早いんだそうだよ


台風もこんなに早く接近するし、この頃、天候がおかしい気がするけど、気のせいかなぁ


自然を甘く見た人間の横暴さに、自然も怒っているのかもしれないね




おじちゃん、梅雨の時期の6月のことを、なぜ水無月って言うの、水がいっぱいあるのに・・・


小憎くん、水無月なんていう言葉よく知ってるね


10月は神無月っていうんでしょ、神様がみんな出雲大社に行っちゃうから、神様がいなくなるって聞いたよ


出雲の国では神有月というらしいね


じゃぁ、6月も水有月って言えばいいのにね


それがね、この二つの月の「無(な)」というのはね、格助詞といって、本来「の」の意味なんだそうだ

神無月は、神様を祭るための「神の月」、水無月は田に引く「水の月」という意味らしいよ


ふ~ん、なんだかややこしいね


これらも諸説あって、確かなことはおじちゃんもよくわからないよ


ボクも格助詞って何だかわからない


大昔に「の・が・を・に・へ・と・より・から・にて」と覚えたけど、これ以上、髪の毛がなくなると困るから、難しいことは考えるのよそう


おじちゃん、もう手遅れだと思うけど・・・


オ~ィ! ( ̄□ ̄;)