仙台は昨日、ポカポカと暖かく、根雪も溶けてしまった。
しかし今朝はまた大雪。
しかもこの冬の最大13cmの積雪。
季節が逆戻りしてしまいました。
今日と明日は東北大2次試験(前期日程)。
南から来た受験生は大雪にびっくりしただろう。
「ここはアウェー!」と思っただろう。
南の人間は、「タイヤ交換?、スタッドレス?、スパイク付きブーツ?、何それ?」、「被災地ってまだ復興してないの?」と言う、時に笑って。
それがどれだけ東北の人間を傷つけ、敵意を持たせているか分かっていない。
東北をなめんなよ。
2月25日 河北新報の記事↓
国公立大2次試験の前期日程が25日、全国156大学530学部で始まった。志願者は26万7733人で、募集人員に対する倍率は前年と同じ3.4倍。宮城県内では東北大、宮城教育大、宮城大で試験が行われたが、積雪の影響で交通機関が乱れ、一部会場は試験時間を遅らせた。
雪と事故による渋滞で路線バスなどが遅れたため、東北大の理、薬学部が10分、宮城教育大は30分それぞれ試験時間を繰り下げる措置を取った。
仙台市青葉区にある東北大の川内北キャンパスでは経済、医、工学部の3学部の試験を実施。雪が降りしきる中、試験開始の2時間以上前から受験生が集まり、参考書で最後の確認をする姿が見られた。
医学部看護学専攻志望の福島県猪苗代町の女子受験生(19)は、午前7時半には会場に到着し、試験に備えた。「原発で苦しんでいる人を助けたい。絶対合格する」と話していた。
東北大は、1860人の募集人員に対して、2段階選抜実施後の志願者数は4882人。最初の科目の外国語は4539人が受験した。東北大の全学部と宮城教育大の一部専攻は、26日にも試験が行われる。
受験表を手に試験会場に向かう受験生
川内キャンパス 午前9時25分頃