daisukeとhanakoの部屋

わが家の愛犬 daisuke(MD、13歳)とhanako(MD、6歳)の刺激的仙台生活

仙台七夕 2019

2019年08月10日 20時44分33秒 | 仙台の街並み・店

 

仙台七夕は藩祖伊達政宗公の時代から続く伝統行事として受け継がれ、日本古来の星祭りの優雅さと飾りの豪華絢爛さを併せ持つお祭りとして全国に名を馳せている。

七夕まつりは旧暦7月7日の行事として全国各地に広まっていたが、仙台七夕まつりはその季節感に合わせるため新暦に1ヵ月を足した暦である中暦を用い、現在の8月6日から8日に開催されている。

期間中は、仙台市内中心部および周辺の地域商店街をはじめ、 街中が色鮮やかな七夕飾りで埋め尽くされ、毎年200万人を超える多くの観光客が訪れる。

 

 

 

 

 

 

 

仙台七夕の特徴の一つに七夕飾りの「7つ飾り」がある。
「7つ飾り」は投網、屑籠、巾着、紙衣、吹き流し、折り鶴、短冊の七つからなり、その一つ一つに願いや思いが込められている。
 
投網・・・豊漁・豊作への願いがこめられている。
屑籠・・・ものを粗末にしないで、清潔と倹約の心を育てる。
巾着・・・富貴を願いながら、節約、貯蓄の心を養う。しっかりとひもで結ばれ、無駄遣いを戒める。
紙衣・・・病や災いの身代わりに捧げたという衣。
吹き流し・・・織姫の織り糸を象徴し、昔の織糸をたらした形を表している。機織りや技芸の上達の願いを込める。
折り鶴・・・家の長老の年の数だけ折り、延命長寿を願う。折り紙を通じ、教わる心、人に教える心を学ぶ。
短冊・・・学問や書の上達を願う。

 

 

 

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