どんと祭の翌朝、わが家の庭には御神火から飛来した燃えカスが落ちている。
神社の隣りだから仕方ないが、火の粉で火事が出ないことを祈る。
昨日とはうってかわって静かな境内。
あれほど賑わった露店は一斉に姿を消した。
祭りが終わっても火は1週間燃え続ける。
ときどきひっくり返して、燃え残りがないようにする。
もちろん24時間監視が付く。
巫女さんがお賽銭を回収に来た。
こういう燃えないものを入れてはいけません。
この恵比寿様もだめです。
10mもある杉の柱が格納される。
これは「大崎八幡宮」の大幟を立てた柱。
元旦から2週間、甘酒を提供した休憩所も撤去を待つ。
拝殿の提灯が外される。
次の出番は9月の例大祭の時。
提灯はたたまれてゴミ袋に保管されます。
祭りのあとの寂しさは必ずやってくる。
歳を取ったせいか、その寂しさたまらなく愛おしい。
2013年のどんと祭はこちら↓