青葉祭りの第1回目は、青葉山公園(現在の国際センター周辺)で行なわれた。
(入場料を払わない人には中が見えないように)会場を長大な塀とビニール紐で囲い、入場料を取って開かれた。
有料の割に内容は詰まらなかったので、「隠すほどのものでない」、「祭りで金を取るのか」と悪評が立ち、その後街中を会場とし、無料となった。
経費を賄うため、入場料の代わりに市民に寄付要請文と振込用紙が送りつけられるようになった。
我が家にも毎年毎年送られてくる。
寄付金を振り込むと瑞宝殿入館の50円割引券を1枚送って来る。
瑞宝殿なんて市民は無料でも行かないところだ。
無料券でなく50円引き券で、ましてや1枚だけでは何をかいわんやだが、事務局もその辺(どうせ誰も券を使わないこと)のことを分かっているのだ。
すずめ踊りは単純ですぐ飽きる。
いつまでもやられるとお囃子と呼子が癇に障る。
「やるもの」ではあっても、「観るもの」ではない。
今年はなんと延べ364回ものパフォーマンスが行なわれた。
山鉾巡行は京都の祇園祭を真似たのだろうが、祇園祭とは比べるのも恥ずかしい。
Googleで、「山鉾巡行」を検索しても、「青葉祭り」は出てこない。
さすがに県外から見に来る人はいないだろう。
どんと祭、青葉祭り、七夕ジャズフェス、、ジャズフェス、ジャズプロムナード、みちのくYOSAKOI、光のページェント。
仙台は祭りが多すぎる。
祭りの最中は交通規制が敷かれるため、あちこちで渋滞が発生する。
去年は東北六魂祭なんてものまであったが、観客数を読み誤り、大惨事の一歩手前まで行った。
今年は盛岡に行ったから一安心。
仙台から祭りを減らそう。
祭りは、どんと祭と七夕で沢山だ。
減らすならまずこの青葉祭り。