2082 四ッ谷用水を歩く

昨日からの大雨があがった。
さあ散歩に行こう。足の短い人はレインコートを着て。

水仙が満開になった。

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四ッ谷用水は谷300年前、伊達政宗公により生活用水として郷六の広瀬川から市内中心部に引かれました。用水は国見から八幡神社を通り、柏木方面に東進します。

昭和30年代に八幡神社から下流では水路は蓋をされ暗渠となりました。

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蓋の下から、どうどうと大量の水が流れる音が聞こえる。

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用水の上は歩行者道路になっているが、ときどき石橋がかかっていて、これをくぐらなければならない。

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白猫も路地の住人。

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途中の石切町には今でも石材店があります。

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石屋の仕事場。

寺内貫太郎一家を思い出します。
梶芽衣子がこういう仕事場で遊んでいて、倒れてきた石で足を怪我したのでした。

先月久世光彦氏が亡くなった時、追悼番組で「寺内貫太郎一家」第1回を放送していました。西城秀樹の「きったねえな、ばあちゃん！」、樹木希林の「ジュり～」も久しぶりに聞きました。


建物の朽ちて行く様、芸能人の落ちて行く様にはなぜか心惹かれるものがありますね。春が来たらまた廃墟、廃線の探訪に出かけましょう。

ジュリーは悲しいほど太ってしまいました。「美貌を誇ったものは美貌に復讐される」、なんてね。

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南天が実る細い生活道。
この辺の家にはとても車が入れません。
引越し、建て替えのときは大変そう。

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だいぶ歩いた。
ちょっと休憩。

ボク、お腹がすいてもう歩けないよ。

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このような案内板がありました。

このあたりが炊事や洗濯をする洗い場だったとか。
昔の人の生活の様子が浮かんでくるようです。

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石垣の上に立つ古い建物。

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いきなり土橋通りに出ました。
ホワイト急便の店は「土橋通り迷宮案内」というサイトの発信地です。

URLはここ↓
http://dobashi.jp/

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土橋通りのアパート。学生時代、ここの2階にパパが住んでいた。
隣に「萩や」というトンカツ屋があった。

今も同名の定食屋があるが、この間、看板はそのままに6人くらい経営者が替わったという。
（平田餅屋さんのおじさんに、団子を食べながら聞いてきました。）

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県営新坂住宅にある児童遊園。正式な名称はありません。
タコの遊具があるので昔から「タコ公園」と呼ばれています。

長年の雨風にだいぶタコの塗装もはげてきた。

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公園の芝生で休憩。

「パパ、ボク歩くの疲れたよ。もう年だもんね。」