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【After Effects】UV マッピングを試す:Part 8 "コンポジット編"

2009-09-08 23:53:39 | After Effectsを使ってみる(166)~(170)

3Dソフトでレンダリングしたオブジェクトに、After Effectsで テクスチャーを貼り付けます。

OpenEXR形式で出力した 風になびく フラッグ です。
RGBA パス以外に、いろいろなパスを同時に出力しています。

Ae_0329

<ロウカラー パス(RAW Colour)>

After Effects のフリープラグイン「ProEXR」 を使うと、マルチレイヤーで出力されたEXRファイルを自動で展開する事ができます。

3Dソフト LightWave 3D の場合、OpenEXRの出力は、市販プラグインの「exrTrader 」を使うと、簡単に複数のバッファをまとめて出力できるので便利です。

ロウカラーだけ表示すると、陰影のない色だけになり、エフェクト「色相/彩度」を使った色調整ができます。

Ae_0310

<UV マッピング>
これまでどおり、UVパスのテクスチャーを貼り付けて出力した フラッグ と、★型のテクスチャーを用意して、プラグイン「Youveelizer」を使ってUVマッピングします。

Ae_0330

合成すると下図のようになります。

Ae_0311

<OpenEXR コンポジット>
ロウカラー パスの下に、拡散レベル(Diffuse Shading) パス を置いて、「乗算」にし、ロウパスの上に反射光(Specular Colour)パスを「覆い焼き(リニア)」で重ねたのが下図です。

Ae_0331

各パスは、透明度やブラック・ホワイトポイントの調整で、仕上がりを変えれます。

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【新発見】Afte Effects で3D空間を光が反射 & HDRI撮影デジタルカメラ(プロジェクト)

2009-09-08 00:35:28 | After Effectsを使ってみる(161)~(165)

After Effects のプラグイン「Normality」のスピンオフ で開発中の「Occlusionist」を使った 新しい効果を Minning氏が発見しました。

 

Ae_0328_2

閉じられた3D空間で、それぞれのオブジェクトが照明の光を反射して、映り込みます。
Normalityは、法線マップ(ノーマルマップ)を使うので、3Dソフトで作ったシーンを使用します。


Normality や3Dソフトにも関係ある HDRイメージを撮影するのに適したカメラを開発するプロジェクトが進行しています。

</object>

ムービー撮影には、ユーザーの要望に応えて対応してきた、デジタル一眼レフカメラは、HDRI を撮影するには 進化が無く、新型のCanon 7D はムービー撮影に適するようになった結果、HDRIには不向きになったとの事です。
将来、デジタルカメラに"HDRIモード”が搭載される日も近いかもしれません。

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