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フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

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上司と信頼関係を築くには

2008年12月06日 01時57分39秒 | 職場の話題
上司の人間性・人柄がもひとつつかめなくて
仕事のやりにくさが続いています。


専務のやりたいことがいまいちはっきりしませんなぁ。


そんな困惑気味の僕に対する
メッセージをドラッガーは次のように述べます。

上司をマネジメントするということは、
上司と信頼関係を築くことである。
そのためには、上司の側が、
部下が自分の強みにあわせて仕事をし、
弱みや限界に対して防御策を講じてくれるという
信頼を持てなければならない。


まずは、上司の強み、弱みを知ること。
その上で、上司の強みにあわせて仕事をすることが
できるようになること。
そして、上司の弱みや限界に対して
防御策を講じることができるようになることで
上司の信頼を得ること。

この順序で上司と信頼関係を築くことになります。

もっとも、プロフェッショナルサービスの分野では、
この「上司」にはいるキーワードを
「顧客」に変えても、十分通用するするように思います。


上司を顧客と捉えて「最高のサービス」を提供する
心構えで臨めば、信頼関係を構築することができる・・・かな?


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吉村昭の平家物語 吉村昭著 講談社文庫

2008年12月04日 17時51分04秒 | 書評 歴史系
驕れるものは久しからず。


平家物語には興味があって、
吉川英治の「新平家物語」や
宮尾登美子の「宮尾本平家物語」は読みたい
とは思っているのですが、
なかなか読破することができません。

そんな折、本屋で目についた本書。

吉村昭の平家物語 吉村昭著 講談社文庫
        

古典平家物語の現代語訳版。しかも吉村昭作

吉村昭氏は2006年79歳でお亡くなりになっています。
「桜田門外の変」は読んだことがあります。

中学時代に勉強した覚えのある
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」で始まる
平家物語は、鎌倉時代に成立しており
平清盛は一貫して悪者扱いです。

近年では経済的な観点からの平清盛の功績が見直され
平清盛が主人公として描かれている小説は多くなってきています。

もっとも、本書は平家物語の現代語訳版なので
平家が滅んだ理由は首尾一貫して
「平清盛が、朝廷を恐れず万民をかえりみることなく、
思うように人を死罪にしたり流罪にしたりして
世をも人をもはばからぬふるまいをした罰にちがいない」
という思想が物語を貫いています。

原文に沿って現代語訳がなされていますが
それでも現代作家らしい物語の運びで
作者の判断で省くところは省かれており
読みやすい内容になっています。

古典平家物語ってこんなに面白かったんだと
目からウロコが落ちる一冊です。

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上司の強みを活かす!

2008年12月04日 12時03分03秒 | ビジネス実用
では、どのようにしたら
上司の強みを生かすことができるか?

上司の強みを生かすには、問題の提示にしても、 何をではなく、
「いかに」について留意しなければならない。
何が重要であり何が正しいかだけでなく、
いかなる順序で提示するかが大切である。

          ~経営者の条件~

もちろん上司は部下よりも仕事ができると
思いますが、上司も万能ではありませんので
どこが強みでどこが弱みなのかを把握する必要があります。

そのうえで、上司の強みを生かすには
職場で抱える問題について
問題の重要度、正解度だけでなく
どのように問題を解決していくか
その順序を上司に示していくことで
上司の強みを生かすことができると
ドラッガーは言うのです。

確かに自分自身を振り返っても
闇雲に課題・問題を部下から提示されても
仕事がやりにくいなあと感じます。

もっとも、仕事の段取りを考えるというのは
上司に対してだけでなく、
部下に対しても、
また何より自分自身に対しても
仕事とのやりやすさにつながり
強みを生かすことになるのだと思います。

「いかなる順序で」を考えるのは
職務遂行の上で基本だと思います。



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上司をマネジメントする方法

2008年12月03日 07時54分30秒 | ビジネス実用
いままでは確かに恵まれていました。
これまでの上司は、僕の強み・弱みを的確に
見抜いて強みを生かせるような環境を意図的に
作ってくれていました。
もちろん大変な事も多かったですが、
一緒に仕事をしながらマネジメントされていた
ことがよく分かります。

今度の上司については
そんなことは期待できません。
まずは、自分が上司をどのようにマネンジメントするかを
考えなければ、早晩潰されそうな予感がします。

上司をマネジメントする方法として、
ドラッガーが挙げる次のような言葉があります。

上司をいかにマネジメントするか。
実のところ、答えはかなり簡単である。
上司の強みを生かすことである。


今までは、自分の強みを生かされてきましたが、
今度は上司の強みを生かすように、
自分の仕事をマネジメントしなくてはいけないと
いうことでしょうか?

まだ始まったばかりで
もうひとつ専務の強みがよく把握できていないため、
当分の間ちぐはぐな対応をしでかして、
専務を「困惑の極致」に追い込みそうな気がします(笑)。


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会議

2008年12月02日 23時28分53秒 | 職場の話題
副部長の職は外堀を埋められる形で断り切れないまま
引き受けざるを得ない状況です。

前日いきなり会議の進行をまかすといわれ、
今日は部内の会議がありました。
何の打ち合わせもなく、総勢25名の部員をまとめる
未体験の議事進行をやりました。

心の中では落ち着け、落ち着けと念じながら
外面(そとづら)は平静を装って議事進行を
しました。休憩10分を含む約2時間半。

やっと乗り切ったとほっとしたのもつかの間、
出席していた専務から呼び出しをくらい、
「あの会議はなんだ!あの会議で何か課題が浮き彫りになり
解決策がみつかったのかっ!」と会議の何たるかについて
小1時間叱責の嵐でした。

言っていることに矛盾もいっぱいあり、
言いたいことは山ほどありましたが、
専務は聞く耳持ちません。

口答えをすると10倍になって返ってくるので
じっとがまんしていましたが、
この先思いやられるな~と後悔先に立たずです。
これからこの専務が直属の上司になりますから。

もっとも、会議のあり方について
こんこんとここまで懇切丁寧に指導を受けたのは
入社以来初めてなので、考えようによっては
得した気分です。今日説教をうけた事項については
今後会議の進め方を変える指針になりました。
専務が納得するような会議をやってやる!
という意気込みです。


専務は「お前に任せるのは正直言って不安だ!」と言っていましたが(笑)


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