フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

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天地人〈上〉天の巻 火坂雅志著

2008年12月14日 20時23分25秒 | 書評 歴史系
NHK大河ドラマは、「天璋院篤姫」のあと
直江兼続の生涯を描く「天地人」が始まります。
原作が火坂雅志の「天地人」です。

火坂氏の著書で読んだことがあるのは、
「黒衣の宰相」と「黄金の華」ぐらいですが
両方ともおもしろかったです。

火坂氏はわりとマイナーな人物に光を当てて
物語を描く傾向がありますが、
本書も知る人ぞ知る直江兼続が主人公です。

天地人〈上〉天の巻



上杉謙信は誰もが知っていても、
直江兼続はマイナーかもしれません。

上杉謙信の養子で秀吉亡き後、徳川家康や前田利家らと
並ぶ豊臣政権の五大老の地位にいた上杉景勝の家臣です。

関ヶ原の合戦と遠因となる会津征伐を徳川家康に決意させた
といわれる「直江状」の執筆者が直江兼続であるという程度にしか
知りませんでしたが、戦国大名上杉家が江戸時代まで生き延びたのは
「兼続」の功績が大きそうです。

アマゾンの書評では思ったより評判が悪いですが、
それほど悪いとも思いません。

上巻では、直江兼続の少年・青年期が描かれ
上杉家で謙信亡き後の景勝対景虎の家督争いが
メインです。

戦国時代では、名門武田家と上杉家。
両家ともに武田信玄と上杉謙信という英雄を
輩出しましたが、両者の死後片方はあっけなく
滅亡し、一方は江戸時代をしぶとく生き残るという
対照的な運命をたどっています。

謙信の死後、上杉家がどのようにお家滅亡の危機を
乗り越えたのかというあたりも興味深いように思います。



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週明け波乱要素満載 

2008年12月14日 01時40分50秒 | 経済ニュース
週末に波乱材料満載、米ビッグ3の行方次第で危機再燃も(トムソンロイター) - goo ニュース

週末はかなり忙しくブログを書く暇さえありませんでした。

上司となった専務は、会議好きでしょっちゅう会議を開きたがります。
「組織は会議で動く」というのが信念で、
会議を設けないと顔色が変わるぐらい怒ります。

社員スタッフが会議に時間をとられるコストには
思いが至らないようです。

会議をしたって、やらなければならない仕事が減るわけでもなく
かえって会議資料作りに追われることになるため
おかげで長時間勤務が常態化しています。


さて、仕事の愚痴はこれぐらいにして。


自分の仕事のかまけている間に
世の中はどんどん進展していってますね。

アメリカの経済状況は予断を許さない状況になっており
ビッグ3の再建策の行く末が不透明で波乱含みです。

ビッグ3の一角が倒産すれば
アメリカ経済の不景気は本格化し
日本の製品は北米市場で購入されなくなるでしょう。
そうすれば、日本経済も打撃を受けることになります。

ビッグ3が業績を悪化させているのに
トヨタも業績を悪化させているのは
ひとえにビッグ3の動向がアメリカの労働市場に
大きな影響を与え、消費の低迷を招くからです。

日本の株価市場も割安という割には
株価低迷からなかなか脱却できないでいます。

円高で、輸出産業は青息吐息ですが、
ガス・石油などの輸入企業はこの不況下でも
儲かっているかもしれませんねぇ。


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