フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

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11月度の売上・顧客数

2012年11月22日 01時37分15秒 | 店舗経営
ごぶさたしています。

ちょっと遅くなりましたが、
11月度の売上・顧客数の前年度比較を掲載しておきます。

売上は前年度比37.2%の伸びで、
顧客数は、前年度比45.4%の伸び。

顧客単価が落ちているので、
顧客数に比して売上高の伸びが鈍っていますね。




最近、頭を悩ましているのは、未収金問題。
会員制のサービス業をしていると、
サービスの対価、いわゆる会費の滞納はどうしてもつきものです。
前職でも、同僚と顧客の自宅まで回収しに行った記憶もあります。

未収金が発生すると何が問題か。
事業を経営していると、サラリーマン時代には
よくわからなかったその重大性が、なまなましく理解できます。

サラリーマンだと未収金が発生しようがしまいが
給料は毎月一定で支払われるので、
未収金の発生は上司から怒られるという程度の問題かもしれません。

しかし、事業で未収金が多く発生すると、
帳簿上の売上は計上できても現金が発生しない、
いわゆる黒字倒産の元凶になりかねません。
(もちろん手形を切ってないので、現実問題として倒産はないですが。)

当たり前の話ですが、
サービスの提供をするためには必ずコストがかかっています。
建物の家賃もそうですし、光熱費、アルバイトの人件費もかかっています。
ウチで言えば、アルバイトの人件費は売上の約30%ですし、
ロイヤリティは売上の10%です。
家賃は今月は売上の13%ぐらいを占めます。
そうすると売上の55%ぐらいが、そのサービスを提供するためのコストになっています。
その費用はすべてサービス事業者側の支払義務ですから
事業を責任を持って運営するためのは
必ず支払わなければならないためのものです。
これを滞らせると事業自体を続けることができません。

顧客には、こういう構造がよく見えていないから
安易な気持ちで「うっかりと」
定められた期限までにサービスの対価を
支払わないのかもしれませんが、
事業者側にとっては死活問題でもあるのです。


もちろん、大半のお客様はきっちりと機嫌良く(?)
お支払いただいていますが、
顧客数が多くなるとなかにはルーズな顧客もいるので、
未収金の回収には毎回頭を悩ましますね。

今回は、ちょっと愚痴っぽくなりました。


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