フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

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2014年度を振り返る

2015年03月31日 01時55分38秒 | 店舗経営
ごぶさたしています。

今日で年度末、4月から新年度が始まるということで1年をふりかえってみます。

2014年度は人手不足の中、
売上を維持したぶん利益率は上がったというのが経営的な印象です。
売上を伸ばし顧客数が増加することが店舗の発展につながるということを実感した1年でした。
単純に経費を削減すれば利益率は上がりますが、
それではじり貧につながるだろうというのが経験上の感想です。
ヒトや設備にきちんと費用をかけ、
顧客の満足を上げる努力のほうが、
経費を削減し利益率を上げる努力よりも優先順位は高いのだと。


長年の懸案だった人手不足も
今年は、多くの新大学生を自前で確保することができ
解消されそうな予感です。

ネガティブな言動は極力避けようとは思っていますが、
この一年、FC本部はほんとうにあてにならなかったですね。

顧客募集は、もともと期待はしていませんでしたが
スタッフ募集すら満足にできない状態でした。
教室運営の工夫も自店舗で独自に考えなければならない始末。
SVも忙しすぎて月一の巡回も満足にできていない。

これで本当にロイヤリティを支払う価値があるのかどうか
考えさせられる1年でした。

おそらく、私がこのように考え始めていることすら
気がついてないでしょう。

まぁ、FC本部に依存しないというのが
フランチャイジーが成功する秘訣でもあるので
これはこれでよかったのかもしれません。

しかし、この5年間でわたしが知っているだけでも
5校のFC店が閉鎖しています。
これを多いと見るか少ないとみるか意見がわかれるところでしょうが、
一念発起して多額の資金を投入して事業を始めている以上
一人ひとりのオーナーにとって失敗は許されないことだったでしょう。
ただただ、オーナーだけの責任とは言い難いものがあると
私は思っています。




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